島根の旅<第二日目>出雲大社、万九千神社 神等去出祭

島根の旅、2日目です。

1日目はこちら↓↓↓

2日目の午前中は、出雲大社へ。3年前に続き、2回目の参拝です。

ですが、向かう途中、ナンキンハゼ並木を発見!

うわーーー!いっぱいついてる!!

車を止め、落ちている実を探しましたが、どこまで続くの?というくらい長いナンキンハゼ並木。
まともに拾っていたら、お昼になってしまいそうだったので、数本拾って諦めました。

ここに限らず、出雲市駅周辺はナンキンハゼだらけでした。
羨ましい…。

少々道草を食いましたが、まずは国譲り神話の舞台、稲佐の浜へ向かいました。
毎年旧暦の10月10日に諸国の神々をお迎えする『神迎神事(かみむかえしんじ)』が行われる場所です。

ここで、出雲大社で交換する砂をいただこうと思ったら、まさかの工事中!
(砂については、後述)

稲佐の浜
まだ神在月なのに!!怒
(出典 : しまね観光ナビ)

「飛砂を軽減する松林などの植栽、弁天島の前に階段式護岸と東屋、ベンチなどを新設するための工事」らしい。

稲佐の浜
この景色、、、悲しくなります。

飛砂防止の植栽はわかるけど、東屋やベンチが必要か?
ここから神様が出雲へ上陸するのに、なんでそんな余計なもの作るの…。

ちなみに、こちらが3年前に訪れたときの稲佐の浜。

弁天島の前まで行くことのできない悲しさ。

砂は、なるべく弁天島に近い、工事柵ギリギリのところでいただきました。
みな同じ考えだったようで、柵に近づいたら、手で掘った穴がたくさんありました。笑

そして、出雲大社へ向かいます。

す、空いてる~!
出雲大社
空いてる~! !
出雲大社
空いてる~っ! !!

神有月の最終日とは言え、あまりのガラガラさにびっくり。
前回は8時くらいに到着したのですが、駐車場の大半埋まっていたし、拝殿は参拝待ちだったのに、
今回それより30分ほど遅かったのに、車は数台、拝殿は参拝者が誰もいない時間帯も。

出雲大社
静かで清々しい、朝の出雲大社を満喫しました。

さて、先に稲佐の浜でいただいた砂ですが、こちらの『素鵞社』で交換します。

拝殿、本殿(八足門)を参拝した後、素鵞社を参拝します。
素鵞社の床下に木箱に入った砂が置いてあるので、その砂と稲佐の浜でいただいた砂を交換し、持ち帰ります。
※稲佐の浜で採取した砂よりも、少ない量をいただくのがルール。
交換した砂は「お清めの砂」になります。

持ち帰った砂は、自宅周りの四隅に撒くと家を守り、田畑に撒くと豊作になるとのこと。
(集合住宅の場合は、家の四隅に置くといいそうです)
また、小さな袋に入れて身につけ、お守りにするといいそうです。

おみくじびっしり。近くに専用の結ぶ場所があるのに、松の幹が人気。

あまりにも空いていたので、じっくり2周。
10時半を過ぎたころ、人出がやや多くなってきたので出雲大社を後にしました。

出雲大社でのお楽しみは、参拝以外にも。
こちらで拾えるアラカシは、日本一と言ってもいいくらいの美人さんなのです!

かーわーいい~~!

ピンオークのような、真ん丸なアラカシ。縞模様もきれい。
可愛すぎて、ため息が出ます。

参道脇で拾い…
駐車場近くでも拾います。

…怪しいオバサンでしょうね。

木の実
今回の旅行での収穫物。

他にも、センダン、メタセコイア、松ぼっくりなどを拾いました。

駐車場近くにある、大きな大きなセンダンの木。
幹には、草や苔がいっぱい。

こんな状態のセンダン、初めて見ました。
一体何歳なのだろう?
草が生えるほどの大きな古木、少なくとも弥生時代には存在していた出雲大社の歴史を思うと、何だか胸が熱くなるのでした。

◆出雲大社
https://izumooyashiro.or.jp/
出雲大社って、「いずもたいしゃ」じゃないんですよね。
「いずもおおやしろ」が正式な名称。

木の実拾いに思いの外時間がかかり、お昼近くになってしまいました。
開店と同時に入店しようと思っていたお蕎麦屋さんへ、急いで向かいます。

平和そば 本店

出雲そばのお店です。

家族Aは、割子そばの4段をオーダー。(標準は3段?)

撮影のために1段下げてしまいましたが、4段重ねて運ばれてきます。

割子は、「割篭(わりかご)」が語源だと言われ、江戸時代にそばを野外で食べるために使い捨ての弁当箱として用いられた形式が、もととなっているようです。

出雲そばは、そば殻ごと挽いた粉で打つので色が濃い。

食べ方にも特徴が。

確かに、お弁当っぽい。

味は…どうでしょうね~。
特別、美味しいとも美味しくないとも感じなかった…と言うのが、正直な感想です。
蕎麦は、実家で親父殿に打ってもらうのが一番、と言うことかな。笑

そして、こちらのお蕎麦屋さん、カツ丼の評価がメチャクチャ高い。
「蕎麦の味はよくわからないけど、カツ丼は今まで食べた中で一番おいしかった」とか、結構インパクトあるコメントが。
カツ丼大好きな私としては無視できず、出雲まで行ってかつ丼をオーダー!

見た目は普通!

味は、ソフトな感じ。
食べた瞬間のインパクトはないけど、40代の胃でも、最後まで気持ち悪くならずに食べられるカツ丼。笑
お肉がすっごく柔らかかったです。

おしながき

『かつ丼セット 1,300円』をオーダーするつもりだったけど、朝ごはんを食べ過ぎてそこまでお腹が空かず…断念。

でも、ぜんざいは食べる。

出雲は、ぜんざいも有名です。
普通はお餅ですが、こちらはそばがきでした。

ハート入ってる、さすが出雲♡

この小豆汁、すごくおいしかった~。後引く美味しさ。

と言うわけで、こちらのお店のNo.1は、そばがきぜんざいの小豆でした。

◆平和そば本店
https://www.heiwasoba.com/
客層は、観光客半数、地元のサラリーマン半数と言った印象。
混んでいたので、外で20分くらい待ちましたよー。

そして夕方からは、『神等去出(からさで)祭』を見に万九千神社へ行きました。
今回の旅のメインです。

当日の朝刊(山陰中央新報)

地元では、神等去出祭でなく「万九千さん」と言うそうです。
神事が行われる神社にさんづけして、それが行事名になるって、面白い。

残念ながら、天気予報通り夕方からポツポツと雨。
湯立神楽が奉納される場所は、テントが設けられていました。

神等去出祭
神等去出祭
神等去出祭
だんだんと暗くなってきた神社
神等去出祭
なんて幻想的なの~

こんな万九千神社を見ることができただけでも幸せ♡

神等去出祭
17時になり、湯立神楽が始まります。
神等去出祭
火が入った後、釜の湯を清めます。

お囃子が始まり、いよいよ神楽が奉納されます。

神等去出祭
神等去出祭
神等去出祭
陰陽師のポーズ!!!

お囃子の真横で見ていたこともあり、迫力ありました。
テントが無ければ、もっと幻想的だっただろうなぁ。

湯立神楽の後は、 神等去出の神事です。

神等去出祭
神等去出祭

神饌が次々と運び込まれ、祝詞が奏上された後、神主さんの「お~」と言う警蹕(ケイヒツ)の声と共に、扉が閉じられます。

最後に、3本の梅の枝で扉を叩き、神様に旅立ちのときを知らせます。

神等去出祭

出雲にいらした神様たちは、この夜、万九千神社で『直会(なおらい)』と呼ばれる宴会を行い、翌朝諸国へお帰りになられます。

直会の夜は、境内に入ることも禁じられています。
「神等去出祭の後も神社にいると、結構厳しめに注意される」と、どこかのブログに書いてありました。

この夜は外出を控え、家で静かに過ごし、神様がお立ちになるのを待ちます。

出雲では直会の日に限らず、神様がいる間を「お忌みさん」と呼び、歌や宴会、大声を出す行為などを控えます。
神様たちの話し合いの邪魔にならないよう、にぎやかなことを慎むのだそうです。

◆万九千神社
http://www.mankusenjinja.jp/

神等去出祭の日は大風が吹き、雨や雪、みぞれもまじる荒天になることが多く、「お忌み荒れ」とか「万九千さん荒れ」と呼ばれるらしいのですが、この日も雨が強まり、ビューっと大きな風が吹きました。

万九千神社を後にし、夕飯を食べに。
予定していたお店は、なんと宴会で貸し切り。直会の日は大人しくするんじゃないのか?!と思いつつ、別のお店へ。

家族Aは、島根のお酒「天穏」

私は万九千神社の御神酒が梅酒なのにちなみ、梅酒をソーダ割りでオーダー。

宍道湖のしじみの酒蒸し
大山鶏

ここも混んでいたました。

「今日はかなり混んでいるので、料理を出すまでに時間がかかります」を5~6回言われました。
入店時、着席時、お酒の提供時、オーダー時、オーダーした後また別の人が来て同じことを言い…。
だんだんと居心地が悪くなり、これだけ食べて撤収。
注文しにくいですよね、あんまり言われると。

本日のおすすめ

…すぐに読めない。
じっくり見ればわかるけど、目が疲れているのもあって、解読してまでオーダーする気が起きなかったです。

◆和さび
http://www.wasabi-izumo.com/
お料理は割と美味しかったのですが、凄まじかった『混んでます圧』。
すぐ出せるサラダとか注文しては?みたいなことまで言われ、何だか印象の悪いお店になってしまいました。

お腹いっぱいにはならなかった夕飯。

ホテルの無料夜食ラーメンをすすり、静かに夜を過ごしたのでした。


島根の旅<第一日目>八重垣神社、須我神社、須佐神社

11月29日~12月1日まで、3年ぶりに島根を旅してきました。

6:50羽田発の朝一便を予約していたのですが、空きが多く欠航。
次の9:15発の便で、米子空港へ飛びました。

3日間お世話になった足は、日産デイズ。
最近の軽自動車は、普通車並みの装備でびっくり。
踏み込んだ時のエンジン音こそ軽自動車でしたが、それ以外は軽であることを感じさせない車でした。

…まあ、我が家のPicassoはもう13歳なので、そんな古い車と比べられても日産も困惑すると思いますが。

まず向かったのは『八重垣神社』です。

八重垣神社

須佐之男命が奥の院の大杉の周囲に八重垣を作って、ヤマタノオロチから稲田姫を隠したと言われている神社です。

八重垣神社

拝殿。
こちらを見てピンと来ない方も…

奥に進み、次の景色を見れば、「あ!知ってる」と、おっしゃる方もいるかもしれません。

八重垣神社、鏡の池
鏡の池(縁結び占いの池)です。

稲田姫がこの池で、姿を映して鏡代わりにしていたことから、この名前が付いたとあります。
池の近くにあった説明書きには、『御姿を写し美容調整された池』と書いてありました。
美容調整という言葉のチョイスが、味わい深い。

占いは、社務所で和紙を購入、10円か100円玉を乗せ、池に浮かべます。
その沈む時間で、縁が近いか遠いかを占います。
早く沈む(15分以内)だと良縁早く、遅く沈む(30分以上)と良縁が遅いそうです。

この場所、日が届かずかなり寒かったのですが、みなさんジーーーーっとご自身の占い用紙を見ていらっしゃいました。

八重垣神社の紅葉。
全体的にはやや遅かったものの、旅行中のところどころで楽しめました。

神社は自然も多いので、こちらの観察も楽しみのひとつです。

◆八重垣神社
https://yaegakijinja.or.jp/

次は『須我神社』へ。

須我神社

須我神社は古事記に記された日本最古の神社で、ヤマタノオロチを退治した須佐之男命が稲田姫と宮造りをされたと言われている場所です。

まずは本社を参拝。
この後、山の方へ上がった場所にある奥宮を参拝します。
須我神社は、二宮詣りが習わしなのだそうです。

須我神社

本社の狛犬さん。
別の生き物になりつつあります。反対側の狛犬さんは、顔がほぼ無くなってました。
どれだけ古いものなんだろう。

車で、奥宮の入口へ移動します。

須我神社奥宮

竹杖をお借りし、入山。

途中にある、『新泉坂根水』。湧き水です。
ここで手と口をすすぎます。美味しい水でした。

山道を歩きます。
登山靴が必要なほどではありませんでしたが、スニーカーは必須です。

途中出会ったノグルミ。
今回の旅行、山の中で小さなノグルミをたくさん見つけました。
過去一度しか拾ったことがなかったので、テンションが上がります。

ここでも自然観察。
実の名前はわからないけど、きれいな実。
この状態を維持出来たら素敵なのに。絶対ドライにならないタイプ。笑

須我神社奥宮

木の実を拾ったり、植物観察をしているうちに、奥宮に到着です。
3つの大きな岩は、須佐之男命と稲田姫命、その御子神の八島野命の神霊が祀られています。

ここは、この日訪れた場所の中で一番でした。
うまく言葉にできないのですが、とにかく気持ちよく、気分がいい。
須佐之男命が「吾が御心清々し」と言ったように、まさに清々しい、清らかな場所でした。

お参りを終え、下ります。

高所恐怖症の私には、少々きつめの下り坂。
須我神社奥宮
杖がなかったら、恐ろしくて降りられなかった。
須我神社奥宮

恐らく1時間ほどいたと思うのですが、岩の目前で2人の方とすれ違っただけで、後は誰にも会いませんでした。
贅沢な時間だったのですが、ここへ行かないのはもったいない!
出雲からは少し離れていますが、島根に行かれる際には是非訪れて欲しい場所です。

◆須我神社
https://suga-jinja.or.jp/

ちなみに神社名は『須我神社』、でも住所は『大東町須賀』。
なぜ違う??

そしてこの日、最後に向かったのは『須佐神社』。

須佐之男命が自分の名をこの土地につけ、御魂を鎮めたという神社です。

須佐神社

鳥居の左に紙が貼られた掲示板があるのですが、ここに注意書きがあります。
ワンちゃんは入れない旨が記載されているのですが、見落として小型犬を中に2匹連れてきた方が…。
ちょっときつめに注意されていましたので、ご注意を。

須佐神社
本殿

立派!圧倒されます。

須佐神社には、『須佐の七不思議』と言うものがあります。
これがなかなか面白く。

七つのうちの『塩の井』は、須佐神社の境内にあります。
塩の井は、出雲の稲佐の浜と繋がっているので、舐めるとわずかに塩気を感じるらしいもです。
これは面白い!と思い、ペロッとしてみたのですが、分からなかった~。
海と繋がってるなんて、本当かいな、と思ったのですが、潮の干満によって間渇することがあるそうです。
海からだいぶ離れた山中なのに…まさに不思議。

その他七不思議は、須佐神社のホームページからどうぞ。

◆須佐神社
https://www.susa-jinja.jp/

第一日目は、須佐之男命にまつわる神社を巡り、どっぷり浸かりました。
家族Aはこの3社を参拝することを切望していたので、かなり満足そうでした。

ホテルにチェックインした後、夕飯へ。
出雲市駅近くにある、お寿司屋さんへ向かいました。

日本酒は、『出雲富士』と『十旭日』。

はじめ出雲富士を注文したのですが、大将が酒瓶を振って、「ちょっとしかない」と。
そしたら、横に並んでいた旭日を手に取って「十旭日でいいよな」って、注いで出してきました。笑
さらに、出雲富士も「味見してみて」と、残り全部を出してくれました。
ちょっとじゃない、ほぼ満杯に注がれていました。

サービスで出してくれた、茹でたイカの下足

これがまた絶妙な茹で加減!
マヨネーズとしょうゆをかけただけなのに、本当に美味しかった。

お茶飲んでいた私にも、ごぼうチップスのサービス。

お寿司を握ってもらっている間、どこから来たとか、どこを観光するとか、いろいろと話をしました。
大将、ちょっと耳が遠いようだったので、声を張り上げます。笑

その中で、「今日はどこへ行った?」と言う話になり、「須佐神社、須我神社…」まで言ったら、
「須佐神社?!うわ、通だな!!!!!」と、突然の大声。
あんまり行く方がいないのかな?あまりメジャーじゃない神社(失礼)へ行ったことが嬉しかったのか?真意の程はわからないのですが、「須佐神社か~」と、何度もつぶやいていました。

そして、お待ちかねのお寿司です。
大将が鼻歌を歌いながら、握ってくれました。
最近は良いネタが全く入らないとのことで、「魚がないんだよ!あるものしかない!」。
そんなおまかせ握りです。

でしたが、もうね、、、ただただ感動。
生きてきた中で、最高に美味しいお寿司でした。

茹でエビなんて隙間埋めのイメージだったけど、身が厚くてぷりぷり。
アナゴもびっくりするくらい、大きくて柔らかい。
サーモン、こんなにとろける食感のものは初めて食べました。
ハマチも鯛も、きちんと手が入っていて、美味しいの一言。
「肉入るよ!」と言われて出された牛肉の炙り握りも、これだけが飛び出ることなく、他のお寿司と一体化した美味しさ。

いつも食べている「普通のネタ」が感動するほど美味しかったことに、また感動したのでした。

これで1,300円!
日本酒が300円、お会計は2,900円でした。マジか…激安。
(さらに、柿とミカンまでごちそうになったのでした)

箸入れに書いてあった、「味は横綱 値は幕下」

…ま、まさに!

店内

きたなシュラン的な店が好きな方には、最高の店です。

◆江戸前寿司 上田家
島根県出雲市今市町1382
Googleには、営業時間17時~とありますが、19時くらいにお店を空けているそうです。
それを知らずに17時過ぎに行き、店を開けてもらってしまった。怒られなくてよかった。

話が前後しますが、魚。
名物の『のどぐろ』も5~6年前から全くダメ、昔ののどぐろとは味が全く違うとおっしゃっていました。
2日目の夕飯は、のどぐろを食べに行こうと思っていましたが、これを聞いて止めたのでした。

2日目は、出雲大社と万九千神社へ!
旅行記は、また明日以降更新します。お楽しみに~!(?)


うちのピザ

我が家は、家族Aがイタリアンのシェフから直接料理を習っていたこともあり、イタリアンは家メシです。
パスタはさすがに乾麺を使いますが、ピザは生地を手作りすることも…。

しかし、しかしです。

業務スーパーのピザ生地に出会ってしまってからと言うもの、すっかり作らなくなってしまいました。
安いうえ、かなり美味しい。
冷凍なので、好きなときにピザが食べられる。

手作りする意味がなくなってしまったのです。

先日のピザは、
①ジャガイモ、アンチョビ、フレッシュセージ
②自家製パンチェッタ、しめじ、グリーンオリーブ
でした。

オーブンを覗いて待つと長い、6分30秒。
パンチェッタの方は、マヨネーズソースで。
ちょっと冷めたら、キッシュみたいな見た目になってしまった。

向こうに写るいとさん。
ピザじゃなくて、お皿の水玉模様を食べようとしてます。
※オカメは「水玉かじり」よくやります。笑

母親が昔「ご飯の支度って、ホント面倒くさい!あんなに時間かけて作っても、食べるの一瞬だし!」と、
よく言っていたのですが、最近すごく気持ちがわかるようになりました。
なので、このピザ生地みたいに「忙しいときに、ちょっと手助けしてくれるもの」がすごくありがたい…。

他によくお世話になっているのが、麻婆豆腐の素と生麺のしょうゆラーメン。
具は、ひき肉とネギを追加、味付けがちょっと好みから外れているので、めんつゆも足します。
最後に生姜、花山椒を追加すれば、結構本格的な麻婆豆腐に!
(麻婆茄子の日もあります)

しょうゆラーメンは野菜炒めを乗せ、食べます。
これを買うようになってから、ラーメンを食べに行く回数が激減しました。
…恐るべし、業務スーパー。

業務スーパーの加工食品、身体に悪いのでは?と言う声も見かけます。
確かに添加物が多いものもありますが、そればかりを毎日食べているわけではないですし、それを言い出したら、業務スーパーに限らず、買うものののほとんどが食べられなくなるような気がするのですが。

それよりも、(栄養バランスは考えつつ、)楽して美味しいものを食べること優先です。
毎日のことですから。


ワクチンの予約とか

先週、マイナンバーカードの受取に行ってきました。
コロナ対策で予約制。
はがきが届いてから受け取るまでに、2ヶ月ほどかかりました。

無駄な待ち時間が発生しないので予約制度自体は好きなのですが、あまり先になると、ちょっと面倒な気持ちになってしまいます。
…はい、勝手です。

予約と言えば、ワクチンもやっと!やっと!!予約が取れました。

先月の上旬くらいまでは、ワクチンは受けないつもりでした。
アナフィラキシー起こしたことがあるのと、5年後10年後の副作用が全く分からないのが理由でした。

今も感染が始まったころと同じコロナであれば、接種しなかった思います。
デルタ株の恐ろしさを知り、コロナに罹った妊婦さんが入院できなかったニュースを見て、接種希望に考えが変わりました。

5年後10年後の副作用より、目の前のコロナを乗り切る方が先。

それにしても、横浜市の予約の取りにくさはホント異常でした。
8月下旬に「予約すら取れてないよ」と話すと、

  • 横浜市以外の神奈川県内に住んでいる人の反応 ⇒ 「横浜は、なかなか取れないらしいねぇ」
  • 他県の人の反応 ⇒ 「え?!まだ接種してないの?予約も取れてないの?!」


40歳以上は8月16日から予約開始だったのですが、現会場の予約開放日が8月30日が最後って…あんまりです。

ツイッターには、予約が取れなかった方の嘆きの数々。
私も、会場編成前最後の予約は撃沈。

どうするかなー?と思いながら、ツイッターで検索したら、『横浜市大規模接種会場ワクチン予約の技』なるツイートを発見。
ダメもとで、トライしてみること数十回…。

え?!取れた!!!!
ハンマーヘッドの予約、取れた!

PCの前でガッツポーズした私を見て、家族Aは苦笑してました。笑

この日の翌日が、楽天本社での接種予約の開放日だったので、ダメだったらこっちを狙うつもりでした。
ちなみにこの情報、開放日の2日前と割と直前に告知だったので、15,000人分埋まるのに小1時間かかったみたいです。

とにもかくにも取れて良かった。
でも、取れたはいいけど、やっぱりちょっとドキドキ。
副作用が怖いので、本当はファイザーが良かったのですが…そんな贅沢、言っていられる状態じゃないですね。

話が前後しますが、マイナンバーカードの受取に行った日、久しぶりにバイクに乗りました。

愛車ape100、と区役所 笑

猛暑日だったので車で行きたかったのですが、前日にエアコンが壊れてしまったなのです。
バイクも暑かったけど、炎天下、エアコン無しの車よりマシです。

6月だったかな、エアサスが故障して直してもらったとき、シトロエンの営業さんに「次に壊れるならエアコン」って言われてたんです。
その通り過ぎて、笑うしかなかった。

ちなみに、エアコンは直さないことにしました。一番暑い時期も過ぎたので。

車検は再来年の2月まで。
で、来年の夏はどうする?

区役所のシャリンバイ…木の実シーズンですね

フローリングのワックス剥がし

フローリングのワックス剥がし

毎年ゴールデンウィークにやっている大掃除。
家中のフローリングのワックスがけ&窓掃除がメインです。
今年のゴールデンウィークは、家族Aがずーっと出勤だったためにできなかったのですが、何を思ったのか、夏休みにやると言い出しました。
「いやいや、あの殺人的な暑さの中で無理でしょ」と思っていたのですが…
なんと休暇中は、まさかの涼しさ。(長雨だったときです)

予定通り、決行となりました。

今回は、『15年分の床のワックスを剥がし、ワックスを掛ける』の作業を15~17日までの3日でやるというスケジュールでした。

キッチンの床

漂白剤の原液をこぼして、まだら模様になっています。
ワックス剥がしは乗り気ではなかったのですが、このまだら模様をそのままにしておくわけにもいかず。
渋々やることに…。

先に言います。
自宅のワックスを剥がそうと思っている方がいるのなら、絶対におすすめしません。

大変!ものすごく大変!!
大変さが、クレイジーなレベル。

1日目、キッチンの4畳半をやっただけで筋を痛めてしまい、一晩中アイスノンの上に腕を乗せて、アイシング。
痛くて痛くて、その夜は熟睡できず、翌日も痛みは残りました。

ワックス剥がし剤は、アサヒペンのものを使用

周りに散らばってるのが、剥がしたワックスです。

説明書きには、『塗布して5分後、研磨材の入っていないナイロンタワシか固めのスポンジ等に水を少し含ませこすり取ってください』とあり、その通りスポンジで擦ったのですが…1畳剥がすのに2時間半。
しかも必死に力いっぱい擦って、この時間。(多分、このときに筋を痛めてしまった)

無理だ。
これで家のフローリング全部やるなんて、絶対無理だ。

絶望感でいっぱいの中、数日前にワックス剥がしについてググったことを思い出していました。

「そう言えば、『自分でやったけど、ホント大変だから、業者にやってもらった方がいいよ』ってブログに書いている人がいたっけな…」と思い出した瞬間。

そうだ!その人、スクレーパー使ってた!!!!!

『力の加減によっては、床を傷つけたりえぐったりするかも。自己責任でね。』の注意書き付きだったけど、、、、、そんなこと言っておれん。

さすが、スクレーパー様!スルスル~!

希望の光が見えた瞬間でした。

フローリングのワックス剝がし
垢感すごい

汚い画像ですみません。
剥がしたところと、まだ剥がしてないところの差がすごい。
雑巾がけも頻繁にしていたので、床が汚れていたわけではない(と思う)のですが、ワックスを15年かけ続けると、こんな風になるんだ…と思いました。

スクレーパー(様)のおかげで、予定通り3日で作業は終了。

あまりに大変だったので、最終日の夜はIKEAのフィッシュアンドチップスとチーズパイで乾杯しましたよ。
(疲れすぎて、ビール半缶で酔う)

異常に大変な作業のくせに、やり終わった感もほとんどないワックス剥がし。
きれいになった~!スッキリ~!と思ったのは、作業中だけ。
全部剥がして白くなったはずなのに、見た目の感じ方は元の床のときと何も変わらない。
まだら模様が消えた嬉しさもない。

将来自分が家を持つようなことがあったら、ワックスがけは絶対しない!ワックスが必要な床には絶対しない!と、心に決めました。
(今のところ買う予定はないです、妄想)

私史上、最も大変な家事だったワックス剝がし。
ホント、もう二度とやりたくない。

リフレッシュ!戸隠の旅:その2

梅雨の真っ只中に訪れた戸隠。
2日間、お天気に恵まれ、気持ちのいい休暇を過ごしてきました。

昨日の投稿の続きです。

お世話になった宿は、今回も「宿屋白金家」さん。

歴史的建造物のお宿です。

今回は観光目的ではなく、のんびりしに行くので…と事前のやりとりで話したところ、チェックイン時刻を1時間早めてくださった上、なんと全館貸し切りにしてくださいました。…なんと贅沢な。

今回の旅行では、宿で読書する!と決めていたので、図書館で本を数冊借りていきました。

夢枕獏は、のんびりするには少し間違ったチョイスだったかも 笑。でも、好きな小説家さん。

読書は大好きなのですが、ここ数年は仕事優先で全く出来ていませんでした。と言うより、意識してやめていました。

読み始めると、夢中になってやめられない。
やめても、先が気になって結局読んじゃう。

…で、仕事も家事も、全くやらくなってしまうのです。読書と睡眠に関しては、自制できない。笑
なので今回は、途中で区切りがつけられる、小説は短編集&庭造りのハウツー本をチョイスしました。

それにしても、こういう時間って本当にあっという間ですね。
たっぷり3時間半もあったはずなのに、すぐにお夕飯のお声が掛かったように感じました。

お夕飯は、
私は「信州プレミアム牛のトマトすき鍋プラン」、
お肉があまり食べられない家族Aは「信州特産川魚尽くしプラン」を選びました。

向かって左側の小鉢は、

  • 信州サーモンとふきのとうの酢の物
  • ヤマブキの煮物
  • 根曲がり竹の木の芽和え
  • 行者ニンニクのお浸し
  • きゅうりとミョウガの浅漬け
お造りは、山女魚

脂が乗っていて、トロットロ。
目をつむったら、とても川魚とは思えない。美味しかった~。

信Aランクの信州プレミアム牛が5枚も入った、トマトすき焼き

この味付けが本当に大好きで。
お食事プラン、私はこれ一択です。

煮物は、根曲がり竹とみすず豆腐

「みすず豆腐=高野豆腐」
戸隠(北信)地方は、この呼び方をするようです。
ちなみに、私の出身の東信地方は「凍み豆腐」と呼びます。

締めは、天ぷらと戸隠そば。
5ぼっち盛ってもらいましたが、もうお腹がパンパン。

最後に、水菓子のスイカをいただいて夕飯終了。

早食いの我々、なんと2時間半かけていただきました。
こんなに長く食事したのは、初めてです。

翌朝。

こちらは朝ごはんも、かなりの品数です。

パッと見、夕飯です。笑
  • 破竹とわらびの煮物
  • しょうゆ豆を乗せた、長いもの千切り
  • 地場の野菜を使ったサラダ(ドレッシングは飯綱高原のりんごドレッシング)
  • 根曲がり竹とこごみのラー油和え
  • 小谷漬け
  • わさび菜の漬物
  • 花豆の煮物
  • 焼鮭
  • 冷ややっこ
  • ふき味噌を乗せた、ふろふき大根
  • カスピ海ヨーグルト(りんごジャム)

ご飯は、タケノコの炊き込みご飯、
お味噌汁は、根曲がり竹と鯖の水煮缶のお味噌汁でした。

根曲がり竹と鯖の水煮缶のお味噌汁、北信地方ではよく食べられていると聞いていて、一度食べてみたいと思っていました。
思わぬところで食すことができ、歓喜。そしてすごくおいしかった。

私はタケノコに目がないので、タケノコ尽くしの今回の食事、天国かと思いました。
こんなにたくさん食べても、全く胃もたれしない白金家さんの食事。
つい先日食べたばかりなのに、もう食べたくなっています。

冬の白金家さん(ホームページよりお借りしました)

冬も一度行ってみたい。
(雪が深い地域なので、運転が心配ですが)

戸隠に行くと、身体や脳が浄化されたような気持ちになります。
地域全体が、とても清らかな場所。
あまりの心地よさに、昨年からリフレッシュ休暇は戸隠一択になってきました。

来年もまた行きます。

宿屋白金家
https://www.yadoya-shiroganeya.com/

リフレッシュ!戸隠の旅:その1

大好き過ぎ、戸隠。
また行ってきました。

当初の天気予報は雨。
梅雨だし仕方ないと思っていたのですが…

休憩した場所から見た、八ヶ岳

自宅を出発したときはかなり降っていたのですが、中央道を走行中徐々に小雨に。
八ヶ岳が見えるころには雲がどんどんと消え、晴れた!

朝ごはん

コンビニのおにぎり、久しぶりに食べました。
ご当地おにぎり、初めて見ました。つい買ってしまった。
超おいしい!ってわけではなかったけど、美味しかったです。

戸隠へ到着すると、まずはお目当てのお蕎麦屋「山笑」へ。
前回は有名な「うずら家」へ行ったので、今回は地元の方おすすめのお店にしました。

初めに出していただいた「そばの実とマイタケのお雑炊」

お澄ましのような感じです。出汁が美味しい。

ここのお蕎麦は、戸隠そばの特徴である「ぼっち盛り」ではありません!
器も、戸隠竹細工ではない様子。
でも、ご主人は非常におそばにこだわりのある方らしく、店舗で提供するそばは、1日20食程度しか打たないのだそうです。(お勧めしてくれた方談)

左:細か碾き 右:粗碾き

超低速の石臼で引いたそば粉を使用している、十割です。

家族Aは大絶賛でした。特に粗碾き。
私は細か碾きの方が、甘く感じて好きでした。

※ここからはコソコソ話。
天ぷらは、ちょっと…火の通りが甘かったです。なくても良かった。

サービスで出していただいた、そば羊羹。

もちもちとした食感!あっさりとした優しい味でした。

特筆すべきは、このそば湯。

こんな濃いのを出してくれたところは、初めてです。
注ぐと、ドロッとしたのが出てきます。いつも一口二口飲んで辞めるのですが、今回は全部飲んだほど。いやいや美味しかった。

揚げそばがきも注文。
これ、かなり好みでした。
まぶしてあるそばの実はカリカリ、中はふわっとしてるのにモチモチ。
くるみダレを出していただきましたが、ほとんどそのまま食べました。
今度は、これを目当てに行きたいくらいです。

食事を終え、戸隠神社へ向かいます。

火之御子社
境内にある白樺

…白樺って、こんなに大きく太く育つのですね。
高原で育っている白樺のイメージと全く違います。

火之御子社を参拝し、つぎは宝光社へ。

こんな階段あったっけ?
たった9か月しか経っていなのに、こんな記憶すらもなくなってる自分に絶望しつつ階段を上がります。
…前回より息も上がります、絶望が上塗りされます。

到着するとまずお参りし、それから前回同様、おみくじを引きます。

戸隠は、おみくじ発祥の地なのでそうです。
引き方も特徴があり、自身では引きません。
数えの歳を社務所の方に伝えると、裏の方で祝詞をあげてくださり、その後おみくじをいただきます。

内容が、また素敵。
ここでおみくじをいただくと、励まされた気持ちになり、すごく元気が出ます。

お参りを終えた後は、山の中を散策。

雨上がりの森。

空気とか香り暖かい雰囲気とか。
感じた気持ちの良さを表す文字を見つけられないのが残念。

キノコの行列…マイタケに見えるけど、きっと毒キノコなんでしょうね。

こちらも宇宙人のようなキノコ…だと思ったら、れっきとした花なんですって!
帰って調べようと思い撮影したのですが、その翌日にちょうどこの花をインスタへポストしているフォロワーさんがいらして、あっさりわかりました。

「ギンリョウソウ」…「ギンリョウソウモドキ」の方かもしれません。
違いをネットで見たのですが、どちらか分からなかった。
けど、キノコだと思いこんでいたので、花だと分かっただけでも十分。キノコからアプローチしていたら、名前に辿り着けなかったと思うのです。

小さな花?がいっぱい落ちていて、模様みたいでかわいい!

…と思ったのですが、

こっちも、なんか宇宙人っぽかった~。

トイストーリーに出て来る、エイリアンっぽい。

そして…

なんとなんと、6月なのにブナの実を発見!

本来は10月くらいなはず。本当に驚きました。
しかも、去年落ちた実じゃなくて、今年のフレッシュな実っぽい!

フレッシュすぎる緑の実も!

帰宅後、乾かしていますが、どんどん開いてきました。
ちゃんと開くか疑わしかったので、数を控えめにしたのですが…
こんなことなら、もっと拾ってくれば良かった!

植物を楽しんだり、ブナを拾ったりしているうちに、あっという間にチェックインの時間。
今回は「のんびりする」ための休暇だったので、時間ぴったりに宿へ入りました。

この続きは、また次回。


棚卸と資材の収納

先月は、スパイスシュムック協会の決算月でした。
最終週はレッスンは休講させていただき、棚卸と伝票関係の締め作業。

棚卸の方は、まあ1日では終わらないだろうな、とは思っていましたが、9時~21時までの12時間の作業で、4日かかりました…。

初めて見た!6つに割れたブナ

始めて早々に見つけ、テンションup!
がんばれそう!とか思ちゃったりなんかして。

…と、ここら辺までは楽しかった。

2時間もすると、大量のヤシャブシが雪崩を起こし…

夜は、クルミに埋もれる。
19時過ぎると判断力が鈍ってきて、大きさの仕分けが適当に。笑

3日目の午前中の様子。
かなり嫌になってきている、ワタクシの心が写真に表れています。
やや呆然。

文字通り、足の踏み場もないほど散らかして行った棚卸。

1年間使ってふにゃふにゃ、曇って中身が見えなくなってたジッパーバックも、全部入れ替え新調しました!
透明になり、中身がはっきりと見える喜び。笑

話は少し逸れますが、レッスン資材をどうやって保管しているのかと、ときどき訊かれることがあります。

すぐに出番のあるものは、先ほどの写真のように、小分けにして出しやすい場所で保管しています。

それをこの押し入れの引き出しで保管。
ここにあるものは、すぐに使うものたちです。

上側は、押し入れに入りきらなかった、割とすぐに出番のあるもの。
下側の木の実・スパイスは、小分けにする前(大量)の状態で入っている在庫です。

プラス、外の倉庫2つに、小分け前の木の実を保管しています。
カラマツだけで、2,000個以上。笑

さらに、ここにも収まりきらない予備の木の実は、実家で保管。
必要に応じて、送ってもらっています。

ざっくりですが、バックはこんな感じです。
家がとにかく狭いので、収納はもはやパズル。
捨て好き、整理整頓好きなので、この作業自体は嫌いではないのですが、ちまちまと狭い中を動くので、年々膝や腰の痛みとの戦いになってきています。笑

そこで先日、秘密兵器を投入しました。
長くなってきたので、続きはまた次回。

マテ貝の潮干狩り

2年ぶりに、マテ貝の潮干狩りに行ってきました!

3時間ほどで、約120匹捕獲。
大きな個体94匹をお持ち帰り、中~小さいものはリリースしてきました。
(また来年よろしくね)

到着したときは、まだ並々していた海水も…

準備していた30分ほどで、あっという間に干潟に。
早速繰り出します。

砂をスライスするように削ると、こんな風に穴が出てきます。
この中にマテ貝が住んでいるので、塩をふりふりすると…

こちらを覗くように、チラと姿を現しました。

どう見ても虫です。

この個体は、ちょっとずつ出てきましたが、体半分くらい、勢いよく飛び出す個体もいます。
掴んだら、後はちぎれないようにマテ貝との綱引きを楽しんで引き抜きます。
※採取に夢中で、そのあたりの写真を撮り忘れてしまいました。

夕飯は、もちろん?マテ貝コースになりました。

ガーリックバター炒めwithブロッコリー
酒蒸し
マテ貝だけパエリア

火を通してもヒルみたいで気持ち悪いですね~。
味は本当に良いのですが。
召し上がったことのない方から、よく味を訊かれるのですが、、、
アサリとサザエを足して2で割った感じかな?
見た目に反して、とにかく美味しいです。

。マテ貝がうにょうにょ動いている様子は、インスタへ今日ポストしましたので、ご興味のある方がご覧ください。

けっこう衝撃受けると思います。笑
https://ateliergrass.spiceschmuck.org/instagram

エアサスの故障

注)
今日の投稿は、車(シトロエン)に興味がない方には全く面白くないです。笑

昨年11月に八ヶ岳へ行ったときの投稿で、「まだまだ元気!」と書いた、我が家のシトロエンC4 Picassoですが。
御年12歳、車としてはややご老体になり…

先週の日曜日。
故障し、レッカー車でディーラーへ連れていかれてしまいました。

この車、リアがエアサスなのですが、空気が抜けシャコタンに変身。

外出先で抜けてしまったので、シャコタンのまま40km/hで運転して帰って来たのですが、空気の抜けたゴムボールに車が乗っているような状態。
ちょっとの段差でも激しくバウンド。こっ、擦りそう!
ひー、心臓が縮む!

帰ってきてディーラーへ電話し、向かいたい旨を伝えると、「ダンパーがダメになっちゃうから、これ以上走らないで、レッカー呼んでください」とのこと。
まさかの自走禁止命令発令。
早速保険屋さんへ電話して、手配してもらいました。

任意保険についているロードサービスは初めて使いましたが、あっという間にレッカー車、レンタカーも手配してくれて、ディーラーの担当者の方と連絡取れてから、1時間半ほどで全て済みました。

…保険に入ってて良かったと思う瞬間です。笑

ちなみに、ワタクシが入っている保険だとレッカーサービスは30万円まで補償、距離にして約400kmとのこと。
「ご自宅からシトロエン様まで約7~8キロですので、全然大丈夫ですね」と、保険屋さんが明るく言ってました。

入院は、6日間。
金曜日、受け取りに行ってきました。

入院前
退院後

ホイールハウスに隙間が!車高、上がりました!
※入院前が若干上からの撮影になっちゃってたので、インチキに見えるかもしれない…けど、ちゃんと上がってるよ!

乗り心地が全く変わってました。なんだか別の車みたいです。
サスが硬いせいで、車高がすごく高くなったように感じる不思議。

ちなみに代車は、カローラフィールダーでした。
乗り味は、かなり軽い。
のべーーーーっとした発進のPicassoに慣れている私は、ちょっと怖かった。
保険屋さんが手配してくれた代車でしたが、ディーラー乗り捨てでOKとのことで、すごく助かりました。

復活Picasso!
洗車もしてもらい、ピカピカに若返って戻ってきました。

車を受け取りに行った際。
ずーっと試乗したかった、新しいC3に試乗させてもらいました。
次の買い替え候補です。

営業さんも言ってましたが、やんちゃです。早い。
くるくる?キビキビ?そんな感じの走りでした。

そして…その後も、同じクラスのC3 AIRCROSS、エアクロス繋がりでC5 AIRCROSSと、2台も試乗。

C3 AIRCROSS

C5 AIRCROSS

Picassoは車体が大きく、狭い道や狭い駐車場ではかなり苦労しているので、次はBセグメントで…と思っていたのですが。

元々大きな車が好きなワタクシ。
C5 AIRCROSS、良いです。
すんごいかっこいい。運転した感じも好み。
本当はこれが一番欲しい。

シトロエンのホームページから写真をお借りしての、大きさの比較です。
上から、C5 AIRCROSS、C3 AIRCROSS、C3。
C5 AIRCROSSは、今の車とほぼ同じ(幅が2cm増えて、長さは5cm短くなる)なのですが、C3シリーズと比べるとやっぱり大きい…。悩む。

実のところ、ルノーのCAPTURも候補に挙がっているのですが、今回3台試乗して、「あー私はやっぱりシトロエンが好きなんだ!」を、改めて実感しちゃったんだよなぁ。

と言っても、買い替え予定は来年の秋。
1年半、ワクワクしながら悩むとします。
※C3、C3 AIRCROSS、C5 AIRCROSSの写真は、シトロエンのホームページ https://www.citroen.jp/ からお借りしました。

楽しくてあっという間だったけど、1時間半も滞在してた。
すぐ買うわけでもないのに、スミマセン。笑


故障した日のいとさん

ひっきりなしかかって来る電話に対応中の家族A。と、いとさん。

やかましいはずのその後ろで、気持ちよさそうに寝てます。

そのうちにレッカー屋さんが来て、訳が分からないまま下ろされてしまった、いとさん。

取り残された感がすごかった。笑

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