毎年ゴールデンウィークにやっている大掃除。
家中のフローリングのワックスがけ&窓掃除がメインです。
今年のゴールデンウィークは、家族Aがずーっと出勤だったためにできなかったのですが、何を思ったのか、夏休みにやると言い出しました。
「いやいや、あの殺人的な暑さの中で無理でしょ」と思っていたのですが…
なんと休暇中は、まさかの涼しさ。(長雨だったときです)
予定通り、決行となりました。
今回は、『15年分の床のワックスを剥がし、ワックスを掛ける』の作業を15~17日までの3日でやるというスケジュールでした。
漂白剤の原液をこぼして、まだら模様になっています。
ワックス剥がしは乗り気ではなかったのですが、このまだら模様をそのままにしておくわけにもいかず。
渋々やることに…。
先に言います。
自宅のワックスを剥がそうと思っている方がいるのなら、絶対におすすめしません。
大変!ものすごく大変!!
大変さが、クレイジーなレベル。
1日目、キッチンの4畳半をやっただけで筋を痛めてしまい、一晩中アイスノンの上に腕を乗せて、アイシング。
痛くて痛くて、その夜は熟睡できず、翌日も痛みは残りました。
周りに散らばってるのが、剥がしたワックスです。
説明書きには、『塗布して5分後、研磨材の入っていないナイロンタワシか固めのスポンジ等に水を少し含ませこすり取ってください』とあり、その通りスポンジで擦ったのですが…1畳剥がすのに2時間半。
しかも必死に力いっぱい擦って、この時間。(多分、このときに筋を痛めてしまった)
無理だ。
これで家のフローリング全部やるなんて、絶対無理だ。
絶望感でいっぱいの中、数日前にワックス剥がしについてググったことを思い出していました。
「そう言えば、『自分でやったけど、ホント大変だから、業者にやってもらった方がいいよ』ってブログに書いている人がいたっけな…」と思い出した瞬間。
そうだ!その人、スクレーパー使ってた!!!!!
『力の加減によっては、床を傷つけたりえぐったりするかも。自己責任でね。』の注意書き付きだったけど、、、、、そんなこと言っておれん。
希望の光が見えた瞬間でした。
汚い画像ですみません。
剥がしたところと、まだ剥がしてないところの差がすごい。
雑巾がけも頻繁にしていたので、床が汚れていたわけではない(と思う)のですが、ワックスを15年かけ続けると、こんな風になるんだ…と思いました。
スクレーパー(様)のおかげで、予定通り3日で作業は終了。
あまりに大変だったので、最終日の夜はIKEAのフィッシュアンドチップスとチーズパイで乾杯しましたよ。
(疲れすぎて、ビール半缶で酔う)
異常に大変な作業のくせに、やり終わった感もほとんどないワックス剥がし。
きれいになった~!スッキリ~!と思ったのは、作業中だけ。
全部剥がして白くなったはずなのに、見た目の感じ方は元の床のときと何も変わらない。
まだら模様が消えた嬉しさもない。
将来自分が家を持つようなことがあったら、ワックスがけは絶対しない!ワックスが必要な床には絶対しない!と、心に決めました。
(今のところ買う予定はないです、妄想)
私史上、最も大変な家事だったワックス剝がし。
ホント、もう二度とやりたくない。