今月のどんぐり部は、都内の公園で木の実拾い。
少し湿度はあったものの、お天気は曇り。暑くもなく、寒くもなく、歩き回るにはちょうどいいお天気でした。
どんぐりは、いろんな種類が拾えるようになってきました。
・チビの松かさ
・トチ
・ハンカチの木
・マテバシイ
・コナラ
・シラカシ
・アカガシ
・コガシワ(?)
・アベマキ
・クヌギ
・シブカガシ
・ストローブ松
このうち、はじめましてだった木の実は、3種類。
アカガシ、コガシワ(?)、ハンカチの木。
アカガシは、帽子が本当にステキ。
ビロード調の、温かそうな帽子。ここのアカガシは帽子が薄めなのだそうで、場所によってはもっと厚みのあるものが拾えるらしいです。
寒がりさん。
コガシワ(?)
?マークがついているのは、種類がハッキリとはわからないから。部長曰く、「コナラとカシワが交配したもがあって、それかも?」
調べたら、どんぐりは近縁種で交配しやすいらしいです。そしたら、いろんな種類のどんぐりだらけになりそうですが…(それはそれで楽しい)
この中にある、種を材料に使います。
以前いただいたことがあり、とてもいい味を出す材料だったので、たくさん持ち帰るぞ!と意気揚々と拾い始めたのですが…
種にするには、ちょっとやそっとじゃキレイにならないとのことこと。
水に浸けて、皮を腐らせてからこすり落とす。
このこすり落とす作業が大変過ぎて、これを経験したら、もう人にはあげたくなくなるよ。
と言われ、かなり控えめに拾ってきました(笑)
好きなどんぐりBest3に入ります。
私には、帽子をかぶった姿がどんぐりの中で一番かわいく見えるのです。その帽子自体もかわいい。大きさもかわいい。
コナラはあちこちで見かけますが、木によって実の形が異なります。
丸い子、細長い子、しもぶくれの子。
それを観察するのも楽しみのひとつ。
今回はかなりの上物!ツヤツヤな濃茶の実。大きさも十分!
拾いきれないほど落ちてました。
本当はもっともっと拾いたかったけど、今回は電車移動だったのでここが限界…。腰痛の恐れあり、諦めました。
あーあ、すごくいい実だったのに。
たわわすぎ(笑)。
実の重さで、枝が垂れ下がってました。
視界に入るたびに「あれっ?!ぶどう?」と錯覚する、食いしん坊な私の脳みそ。どんぐりだってわかってても、美味しそうに感じるビジュアル。
さて、昨日はこんな面白いものも見てきましたよ!
昼間だったので、「妖精住んでそう~」って言ったけど、夜だったら「幽霊出そう…」って言ったかも。
ラクウショウの葉は、色が薄くて、ふわふわ・モヤモヤして見えるので、それと相まってとても幻想的な風景でした。
ひとつだけ見ると、小さなサグラダ・ファミリアみたいですね。
どんぐりを始めとした木の実シーズン、まだまだ続きます。
次はあなたの街にお邪魔…するかも??!(笑)
木の実を手に、あーでもない、こーでもない、と騒いでいるオバサン4人組を見かけたら、それはどんぐり部かもしれません。