ミモザの日

3月8日は、ミモザの日。
「国際女性デー」から派生したものであり、ミモザありきの日ではありません。

「国際女性デー」は、世界中の女性の権利を守り、女性の活躍を支援するための記念日です。国連により1975年に制定されました。
イタリアでは、この時期に開花するミモザが国際女性デーのシンボルとなり、これが「ミモザの日」と呼ばれるようになった所以。「FESTA DELLA DONNA(フェスタ・デラ・ドンナ=女性の日)」とされ、男性が女性にミモザを贈る習慣があるそうです。

数日前、国際女性デーについて「スウェーデンの駐日大使から見たニッポン」と言う記事が載っていました。

国際女性デーは嫌いです。
1日だけでなく毎日が女性の日、男女平等の日であるべきだと思っているからです。
女性デーを祝いましょうとか『Happy Women’s Day』という言い方も好きではありません。何がハッピーなのでしょう?
女性の賃金は男性より低く、企業の取締役会など意思決定へのアクセスも少なく、政治参加の機会も少ない。逆に家事分担ではいろんなことが女性に押しつけられ、朝早く食事をつくって出さないといけなかったり、夜遅くに帰ってきた夫に食事を出してあげたり。
そんな不平等な状態なのにどうして祝うんでしょう。
(出典:朝日新聞デジタル)

男女平等の考えが浸透している国らしいなぁ、と思って読みました。

日本人の言う「ミモザの日」に、女性の社会参画という意味を持たせている人はわずかではないかと思います。
何のイベントなのかよくわからないけどやってる、ハロウィンに近い感覚かな?
渋谷は行かないけど、家にカボチャやオバケの飾りを飾っちゃうみたいな。(もちろん私も含まれます)

※国際女性デーについて触れはしましたが、私はフェミニストではないです。
男尊女卑はNGだけど、生まれ持った性差は絶対にあるし、「全て等しく」なんて無理な話だと思っています。

話がやや小難しくなりましたが、ともあれ今日は「ミモザの日」。
我が家のミモザは、先週の暴風雨ですっかりしょんぼりしてしまい。
この週末に、全てのお花を切りました。

ミモザのフライングリース

最後のお花で、フライングリースを作りました。

ミモザのフライングリース

真下から見上げたところ。

今回は、花~葉へとグラデーションになるように作りました。
が!
真下から見ることなんてほぼないので、意味がなかった…!

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お花の宅急便は、長野の実家へ。(2度目)

長野は寒くてミモザが育たないので、箱いっぱいに詰めて送りました。
花が大好きな母。
初めて見るミモザにえらい喜びようで、感動!感謝!感激!溢れる、長~いLINEが送られてきました。

普段は業務連絡しかしてこないんだけど。笑
喜んでもらえて良かった。

ミモザのブーケ

ミモザのプチブーケ。

ドライになったミモザ。
もうしばらく春を楽しめそうです。

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