最近のマイガーデン

綿花

毎日毎日、本当に暑いですね。
どなたとお会いしても、挨拶の後は必ず「暑いですね~」。
夫も帰ってくるなり、「あちーーーー!」

会っても暑いと言わないのは、もはや、いとさんくらいなものです。
彼女は30℃くらいが快適。朝からへばってる人間を横目に、快適そうな顔をして羽繕いしています。

この地獄のような暑さの中、本来だったらオリンピックが開かれていたんですよね…考えただけで恐ろしい。まさに命がけです。

一昨日15:00頃のキッチンの温度計…ここでの料理も命がけです。

こんな気温なので、先日行った庭の手入れは早朝5時スタート。
涼しいうちに…と言いたいところですが、その時間に始めても汗だくです。

初挑戦した綿花、開花しました!

う、美しい!!!!

綿が欲しくて育て始めたので、花は全くノーマークだったのですが、記録で一応撮影しておくか…とファインダー覗いて気付きました。

うっすらと透明な花弁と雄しべ。
繊細な美しさにドキドキしてしまいました。

赤い綿花のつぼみ。
なぜかこちらは咲いてる一度も状態に出会えず。

花弁が見え始める前のつぼみ。
赤色はなぜかアリさんに大人気です。

そしてこちらは、我が家と隣のビルの間に植えたワイヤープランツ。
なのですが…

ビルの壁の隙間を這って、上に伸びてる!

古い壁とマッチして、風情もあり気に入っていたのですが、建物に悪さしそうなので撤去しました。
かなり奥まで入り込んでいました…危ない(;・∀・)

隣のビルの足元に配管されたパイプが汚かったので、それを隠すために植えたのですが、まさかこんなに広がるとは…。
しかも、上に伸びる植物だとは知りませんでした。
※通路に植えてあるのはディコンドラです。こちらは雑草除け。

別の場所に植えたワイヤープランツも、他の植物を駆逐する勢いで育っているので、このヒトは定期的に抜かないと大変なことになりそうです。

苗を買って、鉢で大切に育てていたあの数年は…一体何だったんだ(笑)

ここ最近のスパイスシュムックレッスン

木の実とスパイスのアレンジ、スパイスシュムック、アレンジメント

7月後半に出来上がった生徒さんの作品、いろいろです☆

初級A ミニブーケ
初級B キッチンに飾るツォップ…のツォップ部分だけ

こちらを制作された生徒さん、この日のレッスンを最後に、通学コースから通信講座へ移行されました。
退会されるわけではないのですが、顔を合わせてレッスンしていた方とお会いできなくなるのは、やはり寂しいもの。
またお会いできる日を楽しみにしています☆

中級B トラハテンフート

夏の1dayレッスンも始まりました!

木の実とスパイスのアレンジ、スパイスシュムック、アレンジメント
木の実とスパイスのアレンジ、スパイスシュムック、アレンジメント

お二人とも、立体的に格好良く仕上がっています!
ステイホームのこの夏、ご自身の作ったアレンジで、南国気分を味わっていただけたら嬉しいです☆

続いては、オーダーメイドレッスン。

貝や青っぽい色の素材をいろいろと用意し、お好きなものをチョイス。
ベルカップにアレンジしました!

どちらの作品も、水槽の中のような楽しいアレンジ。
こう言った自由な作品レッスンは、その方の好みや癖が分かりやすいので、こちらもとても楽しいです。


7月のレッスンも昨日で無事終了しました。
ご参加くださったみなさま、ありがとうございました。

8月のレッスン、ご予約受付中です!
お問い合わせフォーム、または、ateliergrass@spiceschmuck.org までお願いいたします☆

水引細工教室

アトリエグラスでも、お正月飾りのレッスンで使っている「水引」。
とは言え、適当に丸めて飾っているだけ。
一度ちゃんと習ってレッスンに取り入れたい!と思い、水引細工教室に参加してきました。

まずは、基本の「あわじ結び」から。

先生は、ちょいちょいっと作っちゃうけど、ポイントがいくつもあって結構難しい。

この後「梅結び」を習い、その後、今回一番習いたかった「玉結び」へ。

あわじ結び → 菜の花結び から…
これになる!!!!

均一に巻くのが難しい~
これでピアスが作りたくて、帰宅後はこればかり制作。

この日の成果

右下2つは、1本で作ったあわじ結びと梅結び。
作りかけに見えますが…

先生が作った作例いろいろ

左のオレンジ色は応用編で、このまま編んでアクセサリーにしたり、小さなバックやカゴにするらしい。
すごーい!

レッスン後、玉結びの練習に励んだ数日でしたが、そればかりやっていたので梅結びの作り方がすっかりわからなくなってしまいました(^^;
今年のお正月飾りに取り入れようと思っていたのに…
記憶の糸を手繰り寄せつつ、今度は梅結びの練習をしたいと思います。

ここ最近のスパイスシュムックレッスン

木の実とスパイスのアレンジ、スパイスシュムック、ツォップ

梅雨…今年はよく降り、そして長い。
毎年この時期は、何かしらの材料にカビが生え、消毒作業が発生するのですが、今年は過去一度もカビたことがないものまで薄っすらと白いものが…。

アルコール消毒液をシュッ。
それでも消えないものは、ハイター薄めた液を染み込ませた布で拭き拭き。
そして干す。

2日に1回はやってます。
ちょっとウンザリしてきました。梅雨明けが心底待ち遠しいです。

干されている木の実や小麦たち。

かなりの数、かなりの種類の木の実を消毒しています。と言うことは、今の木の実はかなり清潔(笑)!

さて、そんなお天気の悪くジメジメした中、今月もたくさんの方がレッスンにお越しくださっています。

初級A 和風のクランツ
初級B シュトラウス
初級B キッチンに飾るツォップ
初級B アクセサリートレイ
中級B トラハテンフート

夏の1dayレッスンも始まりました。
そちらはまた後日…。

来週は暑くなるようです。(梅雨明け?でも、週刊予報は曇りマークだらけでしたが)
レッスンにご参加くださるみなさま、お気をつけてお越しください☆

保護猫ちゃん

2週間ほど前のこと。
妹から「保護猫をお迎えすることにした!」と連絡が。

私も含めた実家の家族は、多いときで6匹をお世話していた「超」がつくほどのニャンスキー。
最後の子「しそさん」が3年ほど前に24歳で虹の橋を渡りましたが、それ以降は猫のいない生活。
しそさんは妹にとても懐いていて、失ったショックから猫は二度と飼わないと言っていた彼女でしたが、ボランティア活動に参加しているうちに考えが変わったようです。

譲り受けたのは、仲良し女子の2匹。

姉妹じゃないけど、とっても仲良し
顔の模様がステキな「こまちゃん」
警戒心の強い「もろちゃん」
もろちゃんは…
虐待され、後ろ左足と尻尾を刃物で切られていたそうです😢

最近、猫の毒殺や虐待のニュースが多く目について、地域の野良猫や保護猫に出来ることは無いかな?と調べていた矢先の出来事。
たった2匹でも、不幸な猫を減らせたことに少しホッとしました。

コロナなので、なかなか長野へ帰ることも叶わず。
いつ会えるか分からないけど、その日が楽しみです。

通信講座生徒さんの作品

木の実とスパイスのアレンジ、スパイスシュムック、ツォップ

北海道で通信講座を受講中の生徒さんから、初級Bの作品が届きました!

木の実とスパイスのアレンジ、スパイスシュムック、ツォップ
ツォップ
木の実とスパイスのアレンジ、スパイスシュムック、シュトラウス
シュトラウス
木の実とスパイスのアレンジ、スパイスシュムック、アクセサリートレイ
アクセサリートレイ
木の実とスパイスのアレンジ、スパイスシュムック、フーフアイゼン
規則的なフーフアイゼン
木の実とスパイスのアレンジ、スパイスシュムック、クリスマスクランツ
クリスマスクランツ

規則的なフーフアイゼンの美しいシンメトリーよ…
難しいポイントも多い作品ですが、完璧に仕上げて来られました!

加速する骨董好き

最近わが家へやってきた骨董品、2点。
大磯のグルニエ・メメさんにて。

ガラス瓶

どうディスプレイするかまだ思いつかず、とりあえずレッスンで使うスパイダーガムクロウを入れてあります。

もうひとつは、銅製のトイレマーク
小僧…ではないよね?この顔。悩む青年??

私は結構な潔癖症なので、他人が使ったものを買うなんて全く考えられなかったのですが、昨年、80年前に作られた棚を購入してから、だいぶ慣れてきました。
とは言え、徹底的に消毒はします。

古いものって、今では考えられないくらい手が込んでいてしっかり作られていて、チープさがない。
本当に気に入ったものに出会えれば気分も上がり、大切にします。

迷ったけど買わなかった、ホンデュ鍋

これは別の古道具屋さんで出会ったのですが…持っているので諦めました。
それに、1年に数回しか使わないしね(^^;

古いものに慣れてきたせいか、最近は欲しいと思うものが増え、ちょっと困っています。
一番近い大和の骨董市がコロナで中止になっていますが、再開したらまずいことになるかもしれません…
お財布の紐は、きちんと締めておくとします。

ここ最近のスパイスシュムックレッスン、外教室編

木の実とスパイスのアレンジ、スパイスシュムック、フェスツーン

先週から二子玉川教室もやっと再開!
2月以来、4か月ぶりでした。
みなさん久しぶりにお会いするので話も弾み、まるで同窓会のような雰囲気に…
とても楽しい2時間でした。

昨年末レッスンした、「ハリネズミのお正月飾り」をリメイクしました。

桜の小枝のスワッグに!

まさかこんな事態になり休講が続くとは思わず。
春向きの材料で準備したので色が軽めです。

もうひとつの作品は、お久しぶりのザルツブルク調な正統派作品。

木の実とスパイスのアレンジ、スパイスシュムック、フェスツーン
フェスツーン(festoon)

横幅約50cm!すっごい迫力です。

ワイヤリングとテーピングで8時間、組み上げに7時間の超大作。

今回は、出張レッスンでのオーダーメイド作品でした。
昨年の夏からお宅へお邪魔して、途中コロナ休みもありましたが、約1年かけての完成となりました。

どこへ飾られるんだろう?!
飾った写真を送ってくださるとおっしゃっていましたので、楽しみに待ちたいと思います☆

ここ最近のスパイスシュムックレッスン

スパイスシュムック、木の実とスパイスのアレンジ、ドライフラワーのスワッグ

ここ最近のスパイスシュムックレッスンで出来上がった、瀬谷教室の生徒さんの作品です。

初級B シュトラウス
初級B 規則的なフーフアイゼン
初級A クローブのオーナメント

こちらを制作の生徒さんはすでにカリキュラムは終えられているのですが、もう少し作りたいと追加で5つ制作されました!
好きな色や好きな材料をデコレートしていく楽しい作品です。

中級A スワッグ
中級A ミニガーランド
中級クルミのゲビンデ
ポマンダー

ポマンダーは毎年厳冬期にご希望の方のみレッスンしています。
完全に乾く春頃にお持ちいただき、リボンを掛けたり、木の実でデコレートしたりします。
今年の1~2月は暖かかったので、ポマンダー作りにはちょっと厳しい冬でしたが、たっぷりクローブのおかげでカチカチに乾きました。

—–
今週は4ヶ月ぶりに二子玉川教室、3ヶ月ぶりに出張レッスンもありました。
外レッスンの様子は、また後日レポートします☆

深い山の中で樹皮を剥く

非常に貴重な体験をしてきました。
「80歳のきこりのおじいちゃんと山へ入り、樹齢60年の杉木の伐採に立ち会って、その樹皮を剥く。」

文字にするとたったそれだけのことだけど、普通に生きていたら体験できないことばかり。
・きこりに会うことがない
・きこりと知り合う機会が無いので、木を伐採するところを見る機会もない
・樹皮を剥ぐことがない

そりゃそうでしょ、と言われそうな気もしなくもないですが、感動体験の連続でした。

場所は、青梅市にある「青梅 賢治の農楽校」。
深い深い山の中にあります。

集落の向こうにある山へ入り、杉の伐採に立ち会いました。

スルスルと脚立を登り、伐採する木に縄をかけるきこりさん。

写真では伝わりにくいと思うのですが、脚立だけでもかなり高いのに、
縄をかけている杉の木の下は、目が回るほどの高い急斜面。
高所恐怖症の私は、見ているだけで心臓バクバクでした。

御年81歳、この足の開き!!!!すごい!

そして、伐採。

メリメリメリ!っというすごい音と共に倒れました。

縄の掛ける方向、引く方向で、倒れる向きが計算されています。
誰かが三角関数の話をしていましたが、計算式として使っていなくても、経験値の中で使っているんでしょうね。

長さが半分になっても、大の大人3人がかりでやっとこ移動させられる重さ。

伐採した木は2mごとにカットし、軽トラックで運び出しました。
戻るとすぐに木の皮の剥がし方のレクチャーを受け、いざ、樹皮向き開始です。

カッターナイフで切れ目を入れた場所へ細いヘラを挿し込み、樹皮の下へ空気を入れます。
樹皮の下から、きれいな木肌が見えてきました。

樹皮を剥がすとき、「ジュワッ」とか「シャリッ」みたいな木の水分の音がします。
これが気持ちが良くて、感動的。
さっきまで大地に立っていた木でないと決して聞くことのできない音です。

頬ずりしたくなるほどスベスベ、そしていい香り。

日本の多くの山間部で行われていたのと同様、昔は樹皮を剥がした丸太を建築材と売っていたそうですが、今回必要なのは樹皮の方。

ひごにするための下処理として、鎌で鬼皮を削いでいきます。

右が削ぐ前、左が大体削いだもの
腰痛と闘いながら、ひたすらに鎌を動かします。
なかなかにすごい量でしたが、
みんなで削ぎ削ぎ、きれいになりました。
こちらはくるみ。杉やヒノキより簡単に剥けます。
中表にしてくるくると丸めたら、
さっと茹でます。

防カビ・殺虫のための作業です。
あまり長く茹でると、自身の持っているタンニンで真っ黒になってしまうそうで、茹で時間は20秒ほど。

くるみの皮で作った道具入れ。

ワタクシ、この道具入れがとにかく気に入ってしまい。
作り方が乗っている本を教えてもらいました。
ですが、かご編みは素人なので、いずれ先生のお宅で教えてもらおうかと思っています。(秩父だよ!でも、行く気満々)

作用台に生えていたきのこ、かわいい。

ツノマタタケという、キクラゲの一種だそうです。
あちこちにキノコや苔がびっしり生えているだけあって、かなり湿度の高い場所でした。

深い緑に囲まれ、気さくな参加者のみなさんとお話しながら貴重な体験をした一日。
まるで夏休み、旅行をしたかのような充実した気分でした。

注意)
この日は樹皮剥ぎ体験だけで、樹皮はもらえません。
欲しい場合、秋にある「杉の皮でひごを作る」「作ったひごでかごを編む」の回にも参加する必要があります。

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