庭の手入れ

我が家の横長ガーデン。

萩は紅葉、一部落葉。
他の植物も枯れ枝っぽくなってきたものが増えてきたので、4時間ほどかけて手入れしました。

レッドオーク
レッドオーク。

ビミョーな紅葉です。
本来は落葉期に植え替えするのですが、鉢底から根が出ていたので、植え替えました。

今年は暑すぎたのか、どんぐりの苗はいくつか枯れてしまいました。
大事に大事に育てていたピンオークも、ついに1本に…(☍﹏⁰)。
ナラ枯れで、国内のピンオークは次々と切られているので、もう手に入らないかもしれない。
かなりピンチです。

ラベンダーの剪定

ラベンダーの剪定もしました。
先端に葉を少し残す程度にしっかり刈り込みます。

ミモザ
ミモザです。

伸び過ぎ!
屋根を超え、電線に届きそう…。
「すっごい大きくなってる」と毎月来ている生徒さんが毎月同じことをおっしゃってるので、相当大きくなったんだと思います。笑

風が吹くと大きく枝が揺れて、通行する車の迷惑になっていたので、表と裏から棒で押さえました。
この程度の抑えで、強風に耐えられるか…

ツノゴマ、悪魔の爪
そして、今年もキバナツノゴマを収穫!

今年は鉢で育てたので、育ちがイマイチでした。
実は昨年の半分の7つ。実自体もちょっと痩せていました。

が、ひとつ目の収穫時、早速ガーデニンググローブに穴を開けて来る凶悪植物。痩せていても恐ろしい角です。

キバナツノゴマ
生まれてくる感。

来年は地植えに戻します。
こんな気持ち悪くて凶悪な植物、何で育てているのか自分でもよくわからないのですが、やめられないのです…。


本格始動、庭仕事

ソフォラリトルベイビー

先日、枝葉を落とされて悲しい姿になったミモザの写真を載せましたが、例年、これを皮切りに庭仕事が本格始動します。

種まき、いろいろ。

今年は暖かくなるのが早かったので、ちょっと遅かったかも。
どなたかのインスタに「こぶしの花が咲く頃が農業のはじめ、種まきすると良い」って書いてありました。
…やっぱり遅かった。

こちらは、昨年の秋に埋めておいたミズナラ。
発芽しました!
ふわふわの毛でおおわれていて、色も素敵。なんてかわいいの~♡
10個くらい埋めて、今のところ3個発芽しています。

ちなみにレッドオークは、6個全部出た!
そんなに植えるところ、無いよ。

こちらも、昨年の秋に蒔いておいた、バニーテイル。
間引くのを忘れていて、ぎゅうぎゅう。穂が小さくなってしまいました。
ドライにして使いたかったのですが、今年は無理かな。

ソフォラリトルベイビーの花です。蕾に見えますが、これが満開です。
今年は、いっぱい咲きました。
こちらも、植え替えなければならないのですが…

足元にセダムがいっぱい!

すごい良い状態。
これを剥がして植え替えなければならないなんて…もったいない。
でもやらなければ、ソフォラリトルベイビーが弱ってしまう。
ジレンマ。

セダムと言えば、メルカリで切苗を買いました。
「虹の玉」が欲しかったのです。
こちらも順調に育っています。

ちょっと多肉が増えてきました。
やや世話をしきれなくなってます。
これ以上、増やさないようにしなければいけないと思いつつ、でもまだ欲しい種類が…。

ツノゴマの栽培記録

キバナツノゴマ

キバナツノゴマの実。
作品に使いたくて、種を何年も探していました。

キバナツノゴマ
この気持ち悪さに惹かれてしまい…

昨年末メルカリでたまたま発見し、最後の1セットを即購入。
今年、その栽培にチャレンジしました!

キバナツノゴマ
まずは中から種を取り出すのですが、

硬い!!!!!
とにかく外側の殻が硬い!
用務員さんに割ってもらいまいましたが、ケガしてましたよ。

種はこんな感じ。

周りの黒い皮を剥がして撒くと発芽しやすい…と書いてあるサイトがありましたが、カサカサに乾いてぴったりくっついてる。
どうやっても剥くのは無理で、そのまま撒きました。

それから1カ月後。
種まきしたプランターの土はカチカチになり、生えてくるのは雑草ばかり。

ダメだったっぽい。

諦めて、プランターの中身を花壇のへひっくり返し、捨てました。

それから2か月後。
他の花々の間に、見たことのない植物。明らかに雑草ではない姿だったので、そのまま放置。
2週間ほど様子を見ていましたが、だんだん成長してくるにしたがって、「どこかで見たことあるなー」と思い始め…ある日「まさか、ツノゴマでは?!」

画像検索、ビンゴ!!
種を捨てたことなんてすっかり忘れていたので、思わぬサプライズに狂喜乱舞!

キバナツノゴマ
奇跡の1本でしたが順調に成長。
キバナツノゴマ
9月1日 結実

と、ここまでは2回に分けてブログに書いた気がします。

その後…

キバナツノゴマ
9月17日 あの形になってきました

実が若いうちに収穫すれば、ピクルスにできるらしいのですが…
あんまり食べたいとは思わないかな。

しかも、彼らは食虫植物。
葉や茎がネバネバしていて、小さな虫がつくと逃げられない仕組みになっています。
実際、葉が一番元気な時期は、小さな虫がびっしりとくっついていました。

キバナツノゴマ
10月7日 しっかりとした実になりました

このあたりから、一体どういう風にあの黒い実になるのか、いつ先端が割れるのか、楽しみで楽しみで仕方ありませんでした。

キバナツノゴマ
10月30日 つ、ついに悪魔が出現!

ええええー?!
でした。
まさか表皮があるなんて…。
この緑が、黒く硬くなるものだとばかり思っていました。

ツノゴマは、別名「悪魔の爪」が一番有名なのですが、「ライオンゴロシ」なんていう恐ろしい別名もあります。
ライオンが食べるかどうかはわからないのですが、ヤギなどの草食動物はこれを食べ、キバナツノゴマの角に内臓を割かれて死んでしまう、というという話が書いてありました。
「こんな黒くて硬いもの、ヤギが食べるか?」と読んだときは思っていたのですが、緑の表皮に包まれている状態だったら、食べるかもしれない…

虫は捕まえるわ、ヤギの内臓は裂くわ、こんな恐ろしい植物、他にいる?
意思を持っているようにすら思えてくる。

キバナツノゴマ
11月3日 脱皮

表皮が徐々に枯れ、ペロンと剥け落ちます。

11月30日現在の収穫物

今日までで7つ、収穫できました。
が、下の2つは未成熟です。

キバナツノゴマ

奥は虫食いで穴が開き、手前は成熟する前に木が枯れてしまい、成熟しませんでした。
未成熟の実は毛が柔らかく、成熟したものみたいにチクチクしません。
白いところも残っていて、地肌みたいに見えてかなり気持ち悪い。

不気味なのでこのままにせず、この2つは脱色してみます。

キバナツノゴマ
花壇に残るツノゴマ

まだ6つ、庭にいます。
けど、こちらも木がだいぶ枯れてきているので、成熟せずに終わるかもしれません。


諦めていたツノゴマ栽培。
その成長過程を見ることができて、勉強になったし、何より楽しかった。

来年も育てます!
いつかレッスンで使えるように。

まずは、発芽率を上げなければ。

最近のマイガーデン

綿花

毎日毎日、本当に暑いですね。
どなたとお会いしても、挨拶の後は必ず「暑いですね~」。
夫も帰ってくるなり、「あちーーーー!」

会っても暑いと言わないのは、もはや、いとさんくらいなものです。
彼女は30℃くらいが快適。朝からへばってる人間を横目に、快適そうな顔をして羽繕いしています。

この地獄のような暑さの中、本来だったらオリンピックが開かれていたんですよね…考えただけで恐ろしい。まさに命がけです。

一昨日15:00頃のキッチンの温度計…ここでの料理も命がけです。

こんな気温なので、先日行った庭の手入れは早朝5時スタート。
涼しいうちに…と言いたいところですが、その時間に始めても汗だくです。

初挑戦した綿花、開花しました!

う、美しい!!!!

綿が欲しくて育て始めたので、花は全くノーマークだったのですが、記録で一応撮影しておくか…とファインダー覗いて気付きました。

うっすらと透明な花弁と雄しべ。
繊細な美しさにドキドキしてしまいました。

赤い綿花のつぼみ。
なぜかこちらは咲いてる一度も状態に出会えず。

花弁が見え始める前のつぼみ。
赤色はなぜかアリさんに大人気です。

そしてこちらは、我が家と隣のビルの間に植えたワイヤープランツ。
なのですが…

ビルの壁の隙間を這って、上に伸びてる!

古い壁とマッチして、風情もあり気に入っていたのですが、建物に悪さしそうなので撤去しました。
かなり奥まで入り込んでいました…危ない(;・∀・)

隣のビルの足元に配管されたパイプが汚かったので、それを隠すために植えたのですが、まさかこんなに広がるとは…。
しかも、上に伸びる植物だとは知りませんでした。
※通路に植えてあるのはディコンドラです。こちらは雑草除け。

別の場所に植えたワイヤープランツも、他の植物を駆逐する勢いで育っているので、このヒトは定期的に抜かないと大変なことになりそうです。

苗を買って、鉢で大切に育てていたあの数年は…一体何だったんだ(笑)

Copyright © Atelier Grass All Rights Reserved.