
デザイン変更していた上級A、完成しました!
通信講座用のテキストも昨日入荷。
カリキュラムの詳しい内容は、こちらをご覧ください↓↓↓
(スパイスシュムック協会のホームページへ移動します)
残るは、上級Bのデザイン変更…。
イメージは膨らんでます、早く形にしたい!

スパイスシュムック | 横浜・自由が丘・長野立科

デザイン変更していた上級A、完成しました!
通信講座用のテキストも昨日入荷。
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(スパイスシュムック協会のホームページへ移動します)
残るは、上級Bのデザイン変更…。
イメージは膨らんでます、早く形にしたい!
今月のどんぐり部は、シダーローズ拾い!
シダーローズは、「拾ったことがある」とおっしゃられる方が多い、木の実好きの間ではメジャーな木の実。
なのにワタクシ、一度も拾ったことがなくて。
この仕事を始めて丸11年経ちましたが、その間一度も、です。
シダーローズのシーズンは12月。
スパイスシュムックは、1年で一番忙しい時期。
レッスンが終わってから拾いに行きたくても、お昼食べて、レッスンの片付けをして、いとさんを寝かせてから、さあ行こう!と思うと、もう日没。
日も短いんですよね。
それでここまで機会を逃していたわけですが、それを先月のどんぐり部のときに話したら、仲間が覚えていてくれて、今月はシダーローズ拾いになりました!
うれしい!

この日は風がなかったので、落ちたことに「ポトッ」という音で気が付く、と言った感じでしたが、風のある日は、ふわふわと横に揺れながら、羽のようにゆっくり落ちて来るんだそうです。
…ヤバい、想像しただけでワクワクする。
仲間とおしゃべりしながら、どれくらい拾ったでしょうか。
気付けば、中くらいのレジ袋4つ分がいっぱいになっていました。


いっぱい拾ったな、とは思っていましたが、翌日、掃除しながら数えてみると、その数なんと542個(笑)!
道理で重いわけだ!
帰りの電車、袋の取っ手が破れるんじゃないかとヒヤヒヤする重さでした。

これもシダーローズ、でもお尻側。
表がヤニでくっついているせいで、お尻が開いてきちゃってます。
この形も好きだなぁ。いや、こっちの方が好きかも(笑)。
どんぐりも拾いました。


このどんぐりたちも相当にかわいいのですが、今回は大量のシダーローズにそのかわいさが霞む…。

シダーローズから出てきた、てんとう虫??違う虫?
それともてんとう虫のアルビノかな?
かわいい水玉模様に、ちょっと心ときめいてしまいました。

さて、この大量のシダーローズ。
これから乾燥させなくてはなりません。
が!
こんなに広げておく場所がない!
帰ってきてから気付いて、いまだにオロオロしてます。
今月のどんぐり部は、いろんな木の実拾い。
2ヵ所をハシゴしました。

ナンキンハゼは昨年かなり収穫し、もうしばらく大丈夫かな?と思えるくらいありました。しかし、梅雨の長雨で大半がダメになってしまい…
今月は私の希望で、ナンキンハゼ狩りはスケジュールに入れてもらいました。
まだ閉じています。
爆ぜたものを収穫すると、ところどころ茶色になっていたりするのですが、この状態のものがうまく爆ぜると、真っ白できれいな実に出会えます。

枝の状態で収穫できました!
が、運搬している間に、だいぶ落葉してしまいました。

左の実の名前がわからないのです。
「雪柳?」なんて話も出たのですが、ググったら違いました。
何だろう?気になる。
ご存じの方いらっしゃしましたら、ぜひご教示ください☆

よくレッスンで使いっている「ボタンガムへッド」の未熟な実です。
今年も腰が痛くなるまで拾いました。

こんなに細長いコナラは、お初です。今回どんぐり類は遠慮しようと思っていたのですが、珍しくてつい拾ってきてしまいました。
ライフルの弾みたいですね(^^;

ものすごーーく巨大なクヌギの帽子を見つけました!
しかし、中身の姿はどこにもなく…残念。
標準的なクヌギと並べてみましたよ。
この通りなら、通常の1.5倍くらい大きいクヌギ。栗みたいなクヌギ!
想像するだけでワクワクします。

レジ袋がいっぱいになるくらい拾ってきました。
例年この実は、このままドライにしてレッスンに使っています。
しかし、今年はこの実の中にある「星形の種」がお目当てです。

収穫したばかりは、一番左のようにツヤツヤのグリーン。
これがだんだんと、ベージュ→黄色→飴色へ変化します。
今年は、一番右の種の状態にしたいと思います。
てことは、この小さな木の実の果肉を剝がさないとならない…。
軽く300個はあると思います。
なかなかにクレイジーな作業ですが、インスタのフォロワーさんが比較的簡単に外す方法を教えてくださったので、ボチボチと剥がしていきたいと思います。

お天気に恵まれ、紅葉も美しく。
翌日は、筋肉痛になるくらいよく歩きました。
10月のどんぐり部は、八ヶ岳へ!
八ヶ岳は実家へ帰るときにいつも通過していくので、今回ワタクシ運転手さんでした。

相棒は、間もなく12歳を迎える『シトロエンC4ピカソ』。
故障が多いと言われるシトロエンですが、一度も大病したことなく、エンジンもまだまだ元気です。
見た目は、多少ボロくなってきてる…かな。
さて、朝は6:30に出発。
途中の駅でどんぐり部のメンバーをピックアップ。
通勤ラッシュに巻き込まれながら走ること3時間、八ヶ岳へ到着しました。



紅葉!
素晴らしすぎました。
紅葉、なんだか寂し気な感じがして、そんなに好きではなかったのですが 笑、そんな私でも心底感動する美しさ。
今年は台風が来なかったかららしいですね。葉が傷つくことも、落葉もなく。
この日一日で、何度「きれい~」と言ったかわかりません。
今、思い出しても心躍る景色でした。


肝心の拾い物はと言うと…

一番の目的だったミズナラには、ちょっと遅かったのですが、

これ、磨いてないんです。この状態で落ちていました。
ピカピカな上、きれいなシマシマ。…う、美しすぎる。
あーーーー!もっと拾ってくれば良かったな。
大好きです!コナラ!!!


こんなレアキャラにも会いました。

普段はめったに見かけないし、あったとしてもすごく高いところに生えています。
が、なんということでしょう。手の届くところに生えているではありませんか!
しかも!



冗談抜きで、ここはヤドリギ農場か?と思いました。
(クリスマスに出荷するとか…)

暗くなるまであちこち歩きました。
夕飯をみんなで食べ、帰宅したのは21:00近く。

走行距離は、363kmでした。いやーーよく走った。
11月は近場で木の実拾いの予定。
まだまだシーズン、続きます!
北海道に続き、
今度はメルボルンのどんぐりが、わが家へやってきました。

名前は、、、全くわかりません(笑)

大きさの比較です。
向かって左がお馴染みのコナラ、真ん中と右がメルボルン産です。
結構なジャイアントどんぐり。

大きさがかなりあるので、オーナメントにすることに。
帽子(殻斗)を接着し、ピンを挿しました。

ん???
接着してから気付いた。
上の段と下の段のどんぐり、そっくりだけど、種類が違うのです。
と、言うことは…

どっちの持ち物でしょうねぇ。
私は、下のような気がするのですが…。
下のどんぐりは、触った感じ、わずかに角があります。
同じような形の帽子を持つ「イングリッシュオーク」が、同じような触り心地なのですが、、この理由は私の勝手な推測です。
でも、ぱっと見は同じにしか見えないので、このまま飾ることに。
クリスマスの1dayレッスンの第二弾はオーナメントなので、これらと一緒にディスプレイしたいと思います。
8月23日のブログにも書いたナラ枯れ。
驚くほど広がっているようで、どんぐり好きのみなさまのインスタでは、どこかの公園で起きている悲劇が毎日のように報告されています。
特にレッドオーク、ピンオークは、レアキャラのため報告が目に付きます。
そんな中、「レッド、北海道は豊作らしい」との情報が。
その情報頼りに、フットワークの軽いメンバーが北海道へ飛びました!
拾えたかしら?」と思っていた矢先、「広げて乾かしておいて~」とメッセージ。
数日後、北海道からどんぐりの宅配便が届きました。

すんごい量です。
夢の世界かと思いました。
これでも私のところへ預けられた子は、少なかったとのことで約10kg。
もう一人のお留守番メンバーのところへは、20kg送られてきたそうです(笑)。
ちなみに全部で5箱送って、さらに手持ちでも持ち帰ったそうで…
すごいレッドオーク愛。
拾いつくされて、北海道から消えたかも(笑)
予想外に多く送られてきたレッドオーク。
事前に用意しておいた箱に広げたけど、足りなかった。
かなり重なってます…空き段ボール箱、もらいに行って来なきゃ。

色も形もさまざま。
私が知っているレッドオークとは全く異なる子もいました。
前を通るたびに、かわいくて眺めちゃう♡
ちなみに、表面の白っぽいものは、そういう模様なのか?ガサガサの肌質なのか?と思っていたら、なんと細かい毛でした!
磨いて、初めて分かった。

磨いてつやつやになったレッドオーク。
コナラとの比較です。やっぱり立派!!!!

一度もたくさん拾えたことのない、レッドオーク。
私も、いつか北海道へ飛ぶぞ!
先月末、戸隠で木の実拾いをしてきました。
ミズナラがたくさん拾える場所です。


まだ少し早かったのですが、この量。作品にもたっぷり使えます。
しかし、戸隠のミズナラ…

曲がりミズナラの多いこと。
初めて見た上、率もかなり高い。
始めは面白がって拾っていましたが、よく考えたら作品には少し使いにくいですよね…。
トチも拾えました。
と言うか、落ちている木の実はトチかミズナラばかり!
トチ&ミズナラが約95%、残り5%はコナラ…くらいな感じでした。

今回はお天気に恵まれ、暑くもなく、寒くもなく。
木の実を拾いながらのお散歩も最高でした。

宝光社から火之御子社へ続く神道をてくてく

写真見ると、歩いた時の気持ち良さが蘇って、深呼吸したくなる(笑)

戸隠はどこを歩いても絵画のような景色です。
奥社への参道もてくてく。



木漏れ日がきれいで、景色以外も絵になる場所がたくさん。

たまに見かけたこの植物。
かわいいんだけど、名前を調べてもわからない…

鏡池。
午前中の方が美しいらしいのですが、午後でも十分でした。
ランチは、戸隠蕎麦の王道「うずら家」さんで!

3時間待ち当たり前!みたいな話を聞いていたのですが、シルバーウィークの直だったせいか、30分で入れました。

2階席の窓から見える御神木。
戸隠は、あちこちに御神木があります。

あれ?ぼっち盛り?
戸隠のお蕎麦は刺繍糸のように束ねた「ぼっち盛り」という独特の盛り方で、それ5つが標準です。
が、束が崩れていて、いくつなのかいまいちわからなかった(笑)
けど、味は最高!甘かった~
ほとんどおつゆにつけずに食べました。
そば湯はあまり好きではないのですが、あまりにもおいしくて2杯も飲んでしまった。
20年ぶりくらいに訪れた戸隠。
以前は「長野の奥座敷」みたいなイメージでしたが、人が増え、ずいぶんと印象が変わったように思います。
(数年前に、パワースポットとして取り上げられたのと、吉永小百合さんが出演したJRのCMが流れて以降、混むようになったそう)
それでもやっぱり気持ちが良くて、素敵な場所。
木の実拾い以外でも、またゆっくり訪問したいです。
今月のどんぐり部は、都内の公園で木の実拾い。
少し湿度はあったものの、お天気は曇り。暑くもなく、寒くもなく、歩き回るにはちょうどいいお天気でした。

どんぐりは、いろんな種類が拾えるようになってきました。

・チビの松かさ
・トチ
・ハンカチの木
・マテバシイ
・コナラ
・シラカシ
・アカガシ
・コガシワ(?)
・アベマキ
・クヌギ
・シブカガシ
・ストローブ松
このうち、はじめましてだった木の実は、3種類。
アカガシ、コガシワ(?)、ハンカチの木。

アカガシは、帽子が本当にステキ。
ビロード調の、温かそうな帽子。ここのアカガシは帽子が薄めなのだそうで、場所によってはもっと厚みのあるものが拾えるらしいです。
寒がりさん。

コガシワ(?)
?マークがついているのは、種類がハッキリとはわからないから。部長曰く、「コナラとカシワが交配したもがあって、それかも?」
調べたら、どんぐりは近縁種で交配しやすいらしいです。そしたら、いろんな種類のどんぐりだらけになりそうですが…(それはそれで楽しい)

この中にある、種を材料に使います。
以前いただいたことがあり、とてもいい味を出す材料だったので、たくさん持ち帰るぞ!と意気揚々と拾い始めたのですが…
種にするには、ちょっとやそっとじゃキレイにならないとのことこと。
水に浸けて、皮を腐らせてからこすり落とす。
このこすり落とす作業が大変過ぎて、これを経験したら、もう人にはあげたくなくなるよ。
と言われ、かなり控えめに拾ってきました(笑)

好きなどんぐりBest3に入ります。
私には、帽子をかぶった姿がどんぐりの中で一番かわいく見えるのです。その帽子自体もかわいい。大きさもかわいい。
コナラはあちこちで見かけますが、木によって実の形が異なります。
丸い子、細長い子、しもぶくれの子。
それを観察するのも楽しみのひとつ。

今回はかなりの上物!ツヤツヤな濃茶の実。大きさも十分!

拾いきれないほど落ちてました。
本当はもっともっと拾いたかったけど、今回は電車移動だったのでここが限界…。腰痛の恐れあり、諦めました。
あーあ、すごくいい実だったのに。

たわわすぎ(笑)。
実の重さで、枝が垂れ下がってました。

視界に入るたびに「あれっ?!ぶどう?」と錯覚する、食いしん坊な私の脳みそ。どんぐりだってわかってても、美味しそうに感じるビジュアル。
さて、昨日はこんな面白いものも見てきましたよ!


昼間だったので、「妖精住んでそう~」って言ったけど、夜だったら「幽霊出そう…」って言ったかも。
ラクウショウの葉は、色が薄くて、ふわふわ・モヤモヤして見えるので、それと相まってとても幻想的な風景でした。
ひとつだけ見ると、小さなサグラダ・ファミリアみたいですね。
どんぐりを始めとした木の実シーズン、まだまだ続きます。
次はあなたの街にお邪魔…するかも??!(笑)
木の実を手に、あーでもない、こーでもない、と騒いでいるオバサン4人組を見かけたら、それはどんぐり部かもしれません。
※こちらのレッスンは予約が準備数に達しましたので、受付を終了しております。
秋の1dayレッスンのご案内です。

いろんな種類の木の実やスパイスを、規則的に並べたAリーフに乗せ飾ります。

材料の組み合わせ方によって、表情の変わる楽しい作品!
そして、そして…

セットで、どんぐりのショールピンも作ります!
秋を、おうちにも、お洋服にも!😆
◆見本サイズ
A4フレーム(27.5×20cm)
◆費用
<材料費>
2,500円
フレームアレンジ、どんぐりのショールピン 各1セット
ショールピンは、どんぐり1個で作った場合のお値段になります。2個バージョンご希望の方は、お問い合わせください。
<レッスン代>
・スパイスシュムック協会員様 2,500円(チケット可)
・ビジター様 3,000円
◆お申込の締切
2020年9月27日
数に限りがありますので、ご予約が準備数になりましたら、締切日を待たずに受付を終了します。
◆レッスン期間
2020年10月2日~11月30日まで
お問い合わせ・お申込みは、ateliergrass@spiceschmuck.org までお願いします☆
今月のどんぐり部は、3ヶ所でどんぐりパトロールをしてきました!

『モンゴリナラ』とも言います。
実際のところ、長い間『モンゴリナラ』と同一種と思われ、そう呼ばれていたのが、大陸のモンゴリナラとは異なっていたことから、2006年に『フモトミズナラ』と命名されたそうです。
※どんぐりって、交配してミックス種が結構出来るみたいです。この辺りは私は全く詳しくないのですが。
どんぐりは隔年で豊作なことが多いので、昨年不作だったフモトミズナラ、今年は良いんでない?!と行ったものの、あれれ???
今年も、ポツリポツリしか落ちていない感じでした。

早々にフモトミズナラは諦め、周辺に落ちていたコナラの赤ちゃんを拾います。
立派などんぐりは買うことも出来るけど、こういう個体は自身で拾わないとまず手に入らない。
そして、こういう実が作品のアクセントになったするのです。

写真の枝、ハサミでカットしたようにきれいなのですが、これ、虫の仕業なのです。
実に卵を産み付けてから、枝を切って地面に落とすんですって!
なので、よーーく見ると実に小さな穴が開いています。拾ってそのままにしておくと、100%虫が出ますのでご注意を。

コナラは木によって細長いのもあれば、写真のように丸いものもあります。

磨くとツヤツヤになるかわいい子。
未熟な子がこんな青がかったきれいな色だなんて知りませんでした。
マテバシイの未熟な実と似てますね。

上の方に花も実もいっぱいついていました。
シリブカは今年豊作です!

大好きなどんぐりのひとつです。
が!

幹に小さな穴がいくつも空いていて、その下にはサラサラの細かなおがくず…
どんぐり部のメンバーが調べたところ、原因は『ナラ枯れ』。
虫が住み着いて導管を遮り、木が水を吸い上げられなくなり枯れるのだそうです。
被害が拡大していて、かなり深刻なようです。
実は今回のどんぐりパトロールへ行く前も、ピンオークが枯れてる!という情報がどんぐり部内で流れてきて、一同ショックを受けていたところにこの仕打ち。
更に、インスタにアップしたところ、フォロワーさんも2ヶ所でレッドオークが枯れているのを確認しているとコメントくださって、、、もう絶望的な気持ちです。

この赤ちゃんたちがこの状態になるまでは、しっかりと生きていたということですよね。ここで枯れて落ちてしまった。
そう思うと切ない…

かわいい!なんてかわいいのかしら。
帰宅後、感傷に浸りながら愛でるレッドオーク。
10月くらいまで、どんぐりパトロールが続きます。
他の木はどうかな?
今年はワクワクする気持ちだけではない、木がちゃんと生きているかドキドキしながら回るどんぐりパトロールになりそうです。