花炭作り

花炭

今月のどんぐり部は、『花炭』作り!

『花炭』は『飾り炭』とも言い、植物などを炭化させたもの。

花炭

まず、お菓子などの空き缶に、炭にしたい木の実などを並べます。
ネットで検索すると、松ぼっくりやアンバーバームで作っている人が多かったので、敢えてマイナーなものを選びました。
後、形の面白いものも。

花炭作り

これをガンガンに熱します。
目安は、蓋に空けた穴からガスが出なくなるまで。

ガスが出なくなったら火から下ろし、冷まします。

そして、約1時間後…どうなっているでしょうか?

花炭

じゃじゃーーん!
形そのまま、見事に炭化しました!成功です!おめでとうございます!!

花炭

サルスベリはかなり繊細で、取り出すときに1つ割り、実は枝から離れてしまいました。

花炭

生の枝物もうまくいきました!(右上)

ビスケット~!
可愛いじゃないの♡♡♡

お気に入りは、ビスケットとリースベース。
全く面白くなかったのは、シナモン。…ただの木炭。

花炭

今回は数をそんなに作らなかったし、初めて作ったので、標本的な飾りにしました。

これを量産して作品に使いたいので、崩れやすいもの、丈夫なもの…と記録しました。
意外なことに、屈強そうな松ぼっくりがポロポロ壊れました。
取り出すときに鱗片が剥がれ落ち、みんな大苦戦。

アニス、クルミ、レッドオーク、ビスケットはかなり丈夫。
落花生は、そっと持てば問題なかったです。

そして、火を使うならと…

やっぱり焼いちゃいました!せっかくの炭火!

ワタクシはと言うと、今回もスモーク番長。

燻して燻して燻しまくりました。
結局こちらに係りっきりになり、肝心の花炭はメンバーにお任せすることに。笑

どうよ~?!なかなかでしょう?!

昨日は、初夏のような陽気の一日。気持ちよかった。
花炭もスモークもうまくいき、満足な一日でした。

1月のどんぐり部

2021年のどんぐり部は、海岸でかご編み!
ゲスト2人を迎え、にぎやかなどんぐり部初めとなりました。

午前中は、各々自分の作りたいかごに合わせた蔓を採取。

蔓…わかりますか?
アオツヅラフジだらけ!

私も初めは、蔓と細い木の幹のぱっと見では区別がつかなかったのですが、採取しているうちに、あっちにもある!こっちにもある!になってきました。

2時間ほどで採取終了。

ランチは、持ち寄りでプチBBQ。

私は、チキンをバジル&ガーリックのオイルで絡めたものと…

玉ねぎにトマトソースをかけて焼いたものに、さらにオイルサーディンをオン!したものを持っていきました。

他にも、お餅、ハム、ソーセージ、シシャモ、キノコ、さつまあげ、などなど。
途中でお腹がいっぱいになり、全部は焼けませんでした。

午後からは、かご編みです。

1年ほど前から「教えてくれー!」とずーっと騒いでいた「ゴッズアイのかご」。
ようやく編むことができました!

完成品がこちら。

細い緑色の蔓でポイントを~♪
いつかは黄色くなってしまうんですけどね。

このゴッズアイ。
ゴッズアイ自体は難しくなかったのですが、かごの芯を固定するのにかなり難儀して、部活動中に完成させることができませんでした。

部活動の最後に、みんなの作品を並べて撮った写真。

向かって一番左のものが、私の制作していたかご。
…妙な気持ち悪さがあります。

帰宅後、続きを編みました。
翌日以降編む時間が取れそうもなかったので、蔓が硬くならないうちに!と、夕飯も食べずにひたすら編みました。18:30~21:30までの3時間。
ヘトヘトだったので、途中意識が飛んだ時間帯も(笑)。

今回は、完成させることが目的だったので、あまり考えずに編んだら、全体的にゆるゆるな仕上がりに。
不満はあるけど、ゴッズアイ初回だし、こんなものかな?

と諦めたかったのですが、実は、細い蔓をたくさん持って帰ってきました。
編む時間はない、けど、リベンジしたい…。

採取してきた蔓を横目に、うずうずしています。

12月のどんぐり部

今月のどんぐり部は、シダーローズ拾い!

シダーローズは、「拾ったことがある」とおっしゃられる方が多い、木の実好きの間ではメジャーな木の実。
なのにワタクシ、一度も拾ったことがなくて。
この仕事を始めて丸11年経ちましたが、その間一度も、です。

シダーローズのシーズンは12月。
スパイスシュムックは、1年で一番忙しい時期。
レッスンが終わってから拾いに行きたくても、お昼食べて、レッスンの片付けをして、いとさんを寝かせてから、さあ行こう!と思うと、もう日没。
日も短いんですよね。

それでここまで機会を逃していたわけですが、それを先月のどんぐり部のときに話したら、仲間が覚えていてくれて、今月はシダーローズ拾いになりました!
うれしい!

ありました!ありました!

この日は風がなかったので、落ちたことに「ポトッ」という音で気が付く、と言った感じでしたが、風のある日は、ふわふわと横に揺れながら、羽のようにゆっくり落ちて来るんだそうです。

…ヤバい、想像しただけでワクワクする。

仲間とおしゃべりしながら、どれくらい拾ったでしょうか。
気付けば、中くらいのレジ袋4つ分がいっぱいになっていました。

シダーローズ

いっぱい拾ったな、とは思っていましたが、翌日、掃除しながら数えてみると、その数なんと542個(笑)!

道理で重いわけだ!
帰りの電車、袋の取っ手が破れるんじゃないかとヒヤヒヤする重さでした。

シダーローズ

これもシダーローズ、でもお尻側。
表がヤニでくっついているせいで、お尻が開いてきちゃってます。
この形も好きだなぁ。いや、こっちの方が好きかも(笑)。

どんぐりも拾いました。

シマシマくっきり、丸くてかわいい子。
帽子が目深すぎて、半分も隠れてる子。

このどんぐりたちも相当にかわいいのですが、今回は大量のシダーローズにそのかわいさが霞む…。

シダーローズから出てきた、てんとう虫??違う虫?
それともてんとう虫のアルビノかな?
かわいい水玉模様に、ちょっと心ときめいてしまいました。

さて、この大量のシダーローズ。
これから乾燥させなくてはなりません。

が!
こんなに広げておく場所がない!
帰ってきてから気付いて、いまだにオロオロしてます。

11月のどんぐり部

今月のどんぐり部は、いろんな木の実拾い。
2ヵ所をハシゴしました。

ナンキンハゼ
今回収穫マストだった、ナンキンハゼ

ナンキンハゼは昨年かなり収穫し、もうしばらく大丈夫かな?と思えるくらいありました。しかし、梅雨の長雨で大半がダメになってしまい…
今月は私の希望で、ナンキンハゼ狩りはスケジュールに入れてもらいました。

まだ閉じています。
爆ぜたものを収穫すると、ところどころ茶色になっていたりするのですが、この状態のものがうまく爆ぜると、真っ白できれいな実に出会えます。

葉つき、枝付き

枝の状態で収穫できました!
が、運搬している間に、だいぶ落葉してしまいました。

右は小さなハンの実、左は…

左の実の名前がわからないのです。
「雪柳?」なんて話も出たのですが、ググったら違いました。

何だろう?気になる。
ご存じの方いらっしゃしましたら、ぜひご教示ください☆

ユーカリ
ユーカリ

よくレッスンで使いっている「ボタンガムへッド」の未熟な実です。
今年も腰が痛くなるまで拾いました。

コナラ
コナラ

こんなに細長いコナラは、お初です。今回どんぐり類は遠慮しようと思っていたのですが、珍しくてつい拾ってきてしまいました。
ライフルの弾みたいですね(^^;

クヌギ
クヌギ

ものすごーーく巨大なクヌギの帽子を見つけました!
しかし、中身の姿はどこにもなく…残念。

標準的なクヌギと並べてみましたよ。
この通りなら、通常の1.5倍くらい大きいクヌギ。栗みたいなクヌギ!
想像するだけでワクワクします。

センダン
大量センダン

レジ袋がいっぱいになるくらい拾ってきました。
例年この実は、このままドライにしてレッスンに使っています。

しかし、今年はこの実の中にある「星形の種」がお目当てです。

収穫したばかりは、一番左のようにツヤツヤのグリーン。
これがだんだんと、ベージュ→黄色→飴色へ変化します。
今年は、一番右の種の状態にしたいと思います。

てことは、この小さな木の実の果肉を剝がさないとならない…。
軽く300個はあると思います。
なかなかにクレイジーな作業ですが、インスタのフォロワーさんが比較的簡単に外す方法を教えてくださったので、ボチボチと剥がしていきたいと思います。


お天気に恵まれ、紅葉も美しく。
翌日は、筋肉痛になるくらいよく歩きました。

10月のどんぐり部

10月のどんぐり部は、八ヶ岳へ!
八ヶ岳は実家へ帰るときにいつも通過していくので、今回ワタクシ運転手さんでした。

相棒は、間もなく12歳を迎える『シトロエンC4ピカソ』。
故障が多いと言われるシトロエンですが、一度も大病したことなく、エンジンもまだまだ元気です。
見た目は、多少ボロくなってきてる…かな。

さて、朝は6:30に出発。
途中の駅でどんぐり部のメンバーをピックアップ。
通勤ラッシュに巻き込まれながら走ること3時間、八ヶ岳へ到着しました。

紅葉!
素晴らしすぎました。

紅葉、なんだか寂し気な感じがして、そんなに好きではなかったのですが 笑、そんな私でも心底感動する美しさ。
今年は台風が来なかったかららしいですね。葉が傷つくことも、落葉もなく。
この日一日で、何度「きれい~」と言ったかわかりません。
今、思い出しても心躍る景色でした。

大きな棒葉
一面棒葉…地面から生えてるみたい。

肝心の拾い物はと言うと…

結構拾えました!

一番の目的だったミズナラには、ちょっと遅かったのですが、

ピッカピカのコナラに出会えました!

これ、磨いてないんです。この状態で落ちていました。
ピカピカな上、きれいなシマシマ。…う、美しすぎる。

あーーーー!もっと拾ってくれば良かったな。
大好きです!コナラ!!!

こちらは、はじめましてのカシワ。
ふっさふさのハンノキ。
こんなにたっぷりついてる状態、初めて見た。笑

こんなレアキャラにも会いました。

ヤドリギです。しかも実付き!!!

普段はめったに見かけないし、あったとしてもすごく高いところに生えています。
が、なんということでしょう。手の届くところに生えているではありませんか!

しかも!

あっちにも!
こっちにも!
…って、こんなにたくさん?!

冗談抜きで、ここはヤドリギ農場か?と思いました。
(クリスマスに出荷するとか…)

ちょこっといただいてきました。農場のだったらごめんなさい。

暗くなるまであちこち歩きました。
夕飯をみんなで食べ、帰宅したのは21:00近く。

走行距離は、363kmでした。いやーーよく走った。


11月は近場で木の実拾いの予定。
まだまだシーズン、続きます!

9月のどんぐり部は、都内の公園で木の実拾い!

スパイスシュムックで使う木の実いろいろ

今月のどんぐり部は、都内の公園で木の実拾い。
少し湿度はあったものの、お天気は曇り。暑くもなく、寒くもなく、歩き回るにはちょうどいいお天気でした。

スパイスシュムックに使う木の実いろいろ
今回の収穫物

どんぐりは、いろんな種類が拾えるようになってきました。

スパイスシュムックに使う木の実いろいろ

・チビの松かさ
・トチ
・ハンカチの木
・マテバシイ
・コナラ
・シラカシ
・アカガシ
・コガシワ(?)
・アベマキ
・クヌギ
・シブカガシ
・ストローブ松

このうち、はじめましてだった木の実は、3種類。
アカガシ、コガシワ(?)、ハンカチの木。

スパイスシュムックで使う木の実、アカガシ
アカガシ

アカガシは、帽子が本当にステキ。
ビロード調の、温かそうな帽子。ここのアカガシは帽子が薄めなのだそうで、場所によってはもっと厚みのあるものが拾えるらしいです。
寒がりさん。

スパイスシュムックで使う木の実、コガシワ
コガシワ(?)

コガシワ(?)
?マークがついているのは、種類がハッキリとはわからないから。部長曰く、「コナラとカシワが交配したもがあって、それかも?」
調べたら、どんぐりは近縁種で交配しやすいらしいです。そしたら、いろんな種類のどんぐりだらけになりそうですが…(それはそれで楽しい)

スパイスシュムックで使う木の実、ハンカチの木
ハンカチの木

この中にある、種を材料に使います。
以前いただいたことがあり、とてもいい味を出す材料だったので、たくさん持ち帰るぞ!と意気揚々と拾い始めたのですが…

種にするには、ちょっとやそっとじゃキレイにならないとのことこと。
水に浸けて、皮を腐らせてからこすり落とす。
このこすり落とす作業が大変過ぎて、これを経験したら、もう人にはあげたくなくなるよ。
と言われ、かなり控えめに拾ってきました(笑)

スパイスシュムックで使う木の実、コナラ
コナラ

好きなどんぐりBest3に入ります。
私には、帽子をかぶった姿がどんぐりの中で一番かわいく見えるのです。その帽子自体もかわいい。大きさもかわいい。

コナラはあちこちで見かけますが、木によって実の形が異なります。
丸い子、細長い子、しもぶくれの子。
それを観察するのも楽しみのひとつ。

スパイスシュムックで使う木の実、スダジイ
スダジイ

今回はかなりの上物!ツヤツヤな濃茶の実。大きさも十分!

スパイスシュムックで使う木の実、とちの実
とちの実もツヤツヤ☆

拾いきれないほど落ちてました。
本当はもっともっと拾いたかったけど、今回は電車移動だったのでここが限界…。腰痛の恐れあり、諦めました。
あーあ、すごくいい実だったのに。

シリブカガシ

たわわすぎ(笑)。
実の重さで、枝が垂れ下がってました。

スパイスシュムックで使う木の実、シリブカガシ
トレイに飾ったシリブカガシ

視界に入るたびに「あれっ?!ぶどう?」と錯覚する、食いしん坊な私の脳みそ。どんぐりだってわかってても、美味しそうに感じるビジュアル。


さて、昨日はこんな面白いものも見てきましたよ!

ニョキニョキ…何だかわかりますか??
ラクウショウの気根です。

昼間だったので、「妖精住んでそう~」って言ったけど、夜だったら「幽霊出そう…」って言ったかも。
ラクウショウの葉は、色が薄くて、ふわふわ・モヤモヤして見えるので、それと相まってとても幻想的な風景でした。

ひとつだけ見ると、小さなサグラダ・ファミリアみたいですね。


どんぐりを始めとした木の実シーズン、まだまだ続きます。
次はあなたの街にお邪魔…するかも??!(笑)
木の実を手に、あーでもない、こーでもない、と騒いでいるオバサン4人組を見かけたら、それはどんぐり部かもしれません。

木の実シーズン到来!いろんなどんぐりパトロール

ナラガシワ

今月のどんぐり部は、3ヶ所でどんぐりパトロールをしてきました!

モンゴリナラ
フモトミズナラ

『モンゴリナラ』とも言います。
実際のところ、長い間『モンゴリナラ』と同一種と思われ、そう呼ばれていたのが、大陸のモンゴリナラとは異なっていたことから、2006年に『フモトミズナラ』と命名されたそうです。
※どんぐりって、交配してミックス種が結構出来るみたいです。この辺りは私は全く詳しくないのですが。

どんぐりは隔年で豊作なことが多いので、昨年不作だったフモトミズナラ、今年は良いんでない?!と行ったものの、あれれ???
今年も、ポツリポツリしか落ちていない感じでした。

コナラ

早々にフモトミズナラは諦め、周辺に落ちていたコナラの赤ちゃんを拾います。
立派などんぐりは買うことも出来るけど、こういう個体は自身で拾わないとまず手に入らない。
そして、こういう実が作品のアクセントになったするのです。

ナラガシワ
ナラガシワ

写真の枝、ハサミでカットしたようにきれいなのですが、これ、虫の仕業なのです。
実に卵を産み付けてから、枝を切って地面に落とすんですって!
なので、よーーく見ると実に小さな穴が開いています。拾ってそのままにしておくと、100%虫が出ますのでご注意を。

コナラ
コナラ

コナラは木によって細長いのもあれば、写真のように丸いものもあります。

シリブカガシ
シリブカガシ

磨くとツヤツヤになるかわいい子。
未熟な子がこんな青がかったきれいな色だなんて知りませんでした。
マテバシイの未熟な実と似てますね。

シリブカガシ
シリブカガシの木

上の方に花も実もいっぱいついていました。
シリブカは今年豊作です!

レッドオーク、アカガシワ
レッドオーク

大好きなどんぐりのひとつです。

が!

レッドオーク、アカガシワ
か、枯れてる!ぎゃあ!!!

幹に小さな穴がいくつも空いていて、その下にはサラサラの細かなおがくず…
どんぐり部のメンバーが調べたところ、原因は『ナラ枯れ』。
虫が住み着いて導管を遮り、木が水を吸い上げられなくなり枯れるのだそうです。
被害が拡大していて、かなり深刻なようです。

実は今回のどんぐりパトロールへ行く前も、ピンオークが枯れてる!という情報がどんぐり部内で流れてきて、一同ショックを受けていたところにこの仕打ち。

更に、インスタにアップしたところ、フォロワーさんも2ヶ所でレッドオークが枯れているのを確認しているとコメントくださって、、、もう絶望的な気持ちです。

レッドオーク、アカガシワ
レッドオークの赤ちゃん

この赤ちゃんたちがこの状態になるまでは、しっかりと生きていたということですよね。ここで枯れて落ちてしまった。
そう思うと切ない…

レッドオーク、アカガシワ
赤ちゃんと大人の間、高校生くらい?

かわいい!なんてかわいいのかしら。
帰宅後、感傷に浸りながら愛でるレッドオーク。

10月くらいまで、どんぐりパトロールが続きます。
他の木はどうかな?
今年はワクワクする気持ちだけではない、木がちゃんと生きているかドキドキしながら回るどんぐりパトロールになりそうです。

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