棚卸と資材の収納

先月は、スパイスシュムック協会の決算月でした。
最終週はレッスンは休講させていただき、棚卸と伝票関係の締め作業。

棚卸の方は、まあ1日では終わらないだろうな、とは思っていましたが、9時~21時までの12時間の作業で、4日かかりました…。

初めて見た!6つに割れたブナ

始めて早々に見つけ、テンションup!
がんばれそう!とか思ちゃったりなんかして。

…と、ここら辺までは楽しかった。

2時間もすると、大量のヤシャブシが雪崩を起こし…

夜は、クルミに埋もれる。
19時過ぎると判断力が鈍ってきて、大きさの仕分けが適当に。笑

3日目の午前中の様子。
かなり嫌になってきている、ワタクシの心が写真に表れています。
やや呆然。

文字通り、足の踏み場もないほど散らかして行った棚卸。

1年間使ってふにゃふにゃ、曇って中身が見えなくなってたジッパーバックも、全部入れ替え新調しました!
透明になり、中身がはっきりと見える喜び。笑

話は少し逸れますが、レッスン資材をどうやって保管しているのかと、ときどき訊かれることがあります。

すぐに出番のあるものは、先ほどの写真のように、小分けにして出しやすい場所で保管しています。

それをこの押し入れの引き出しで保管。
ここにあるものは、すぐに使うものたちです。

上側は、押し入れに入りきらなかった、割とすぐに出番のあるもの。
下側の木の実・スパイスは、小分けにする前(大量)の状態で入っている在庫です。

プラス、外の倉庫2つに、小分け前の木の実を保管しています。
カラマツだけで、2,000個以上。笑

さらに、ここにも収まりきらない予備の木の実は、実家で保管。
必要に応じて、送ってもらっています。

ざっくりですが、バックはこんな感じです。
家がとにかく狭いので、収納はもはやパズル。
捨て好き、整理整頓好きなので、この作業自体は嫌いではないのですが、ちまちまと狭い中を動くので、年々膝や腰の痛みとの戦いになってきています。笑

そこで先日、秘密兵器を投入しました。
長くなってきたので、続きはまた次回。

リボンの収納ラックをプチDIY

作品を作り、最後の仕上げに飾るリボン。
色、質感、太さなど、選んだリボンによって作品の印象が全く変わります。

作品イメージに合わせ、あれもこれもと買い足していたら、10年でかなりの本数になっていました。
これを衣装ケースで保管していたのですが、かなり無理矢理詰め込んでいたので、曲がったり、折れたり。
使おうと数巻抜くと倒れたり、転がったり…。

整理された状態が続かないのが、地味にストレスでした。

もーーーー我慢ならん!と思った先日。
リボンを収納するための専用ラックを自作しました!

リボンの収納ラック
じゃじゃん!

いきなり結果発表!
どうだ!整然と並んだよ!

使用したのは、こちら。

CDや文庫本の用、奥行の浅いカラーボックスです(出典:楽天市場)

そのままリボンを入れると転がり出てしまうので、棚板を後ろ下がりに配置。
上下にかなり余裕があったので、ホームセンターで桐板を購入。これに色を塗り、もう一段追加し4段にしました。

追加した棚板…カラーボックスに近い色に出来たんでない?!ムフフ
板が平行な一番下は、リボン転落防止の手すりを付けて完成~♪
リボンの収納ラック

あーーっ!!スッキリした!
とにかくスッキリした!!!

しかし。
これが出来上がるまでは何とも面倒なことがあり、出来上がったのはカラーボックスが届いてから2週間も後のことでした。

事の顛末は。

注文後、ほどなくして届いたカラーボックスでしたが、開封すると…

背中部分の板の角が剥がれてます。
裏だし、面倒だし、ここは交換してもらわなくてもいいかな?思っていたのですが…

向かって「右側の側面」の板に、棚板とりつけるためのを穴が開いていなかった。(画像荒くてごめんなさい)

この穴がないと、棚板がつけられない。うーん、これは交換してもらわないわけにいきません。
今回はハズレを引いてしまったのね…こんなこともあるよね。

早速ショップへメール連絡したのですが、このショップの担当者が「ん?」と言う方で。
連絡後、謝罪を含めたメールが届き、不良部品を交換するので詳細を送ってください、とのこと。

いやいや。
「不良品でしたよ」と最初に送ったメールに写真と不良箇所を書いてありますよ!
…と思ったのですが、そこはぐっと堪え、同じことを再度メール。

すると、全く同じ謝罪文(定型文のニオイがすごいやつ)の後に、「交換部品の正式な名前と、不良箇所が分かるように写真を送ってください」と文章こそ違えど、先ほどと同じ内容のメール…

このやりとりを4回!

最後には、「先にお送りしたメールに全て書いてありますので、確認してください。」と書きました。(笑)

このやりとりで、半日がつぶれました。
ややイライラしつつもやっと手配してもらい、ホッとしたのも束の間。
…事件はまだ続きます。


やりとりの4日後、クロネコに運ばれて、新しい板がやってきました。
これでやっと片付くよ…と思い、開封すると、

ぎゃー!手持ちの「左側の側面板」と、同じものが届いた!

左だけ2枚もいらないよ~。不良品だった板は、「右」の側面の板って言ったのに。
メールで4回も確認したはず、何で左を送ってくる?!(゚д゚)!

確かな商品、お届けしてないよ!
しっかりして、〇藤さん!!!!

また同じことを繰り返すのかと思ったら、さすがに2度目は笑えず。

気の重いまま、写真と詳細をショップへメール。
前回訊かれたことを「これでもか!」と言うくらい事細かに記載し、最後に「しっかり確認してくだされば起こり得ない間違いであり、時間と労力の無駄です」と、チクリ。

ほどなくして送られてきたメールには、先方からの質問もなく「交換対応しました」。

…よく読めば、すぐに終わる。


2日後、3度目の正直でちゃんと「右側の側板」が送られてきました。
すぐに組み立て、散らかっていたカラーボックスの部品がやっとこ形になりました。無事完成して一件落着。

…かと思いきや!

その数日後に、「交換部品を手配しました、〇月〇日到着予定です」と言うメールが、またお店から送られてきた…!

不思議だ。これで会社が回っていることに驚きを隠せません。


今回の一件は、地味にストレスが溜まりました。
買い物で嫌な思いや大きな失敗はそんなにしたことがないのですが、今回は少し参りました。不良品だったことは仕方のないのですが、後のやり取りにはちょっと辟易…

最近は、お店を選ぶ基準が「人」になってきました。

「A店の方が安いんだけど、店員さんの感じが悪いから行く気がしない」
「B店は少し高いけど、店員さんが親身になってくれるので、こちらを利用」
みたいな感じです。

安く買えても、嫌な思いをするといつまでも後味が悪くて、結果お得な気がしない。

…歳取ったんだな、と思うことのひとつです(笑)。

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