庭の手入れ

我が家の横長ガーデン。

萩は紅葉、一部落葉。
他の植物も枯れ枝っぽくなってきたものが増えてきたので、4時間ほどかけて手入れしました。

レッドオーク
レッドオーク。

ビミョーな紅葉です。
本来は落葉期に植え替えするのですが、鉢底から根が出ていたので、植え替えました。

今年は暑すぎたのか、どんぐりの苗はいくつか枯れてしまいました。
大事に大事に育てていたピンオークも、ついに1本に…(☍﹏⁰)。
ナラ枯れで、国内のピンオークは次々と切られているので、もう手に入らないかもしれない。
かなりピンチです。

ラベンダーの剪定

ラベンダーの剪定もしました。
先端に葉を少し残す程度にしっかり刈り込みます。

ミモザ
ミモザです。

伸び過ぎ!
屋根を超え、電線に届きそう…。
「すっごい大きくなってる」と毎月来ている生徒さんが毎月同じことをおっしゃってるので、相当大きくなったんだと思います。笑

風が吹くと大きく枝が揺れて、通行する車の迷惑になっていたので、表と裏から棒で押さえました。
この程度の抑えで、強風に耐えられるか…

ツノゴマ、悪魔の爪
そして、今年もキバナツノゴマを収穫!

今年は鉢で育てたので、育ちがイマイチでした。
実は昨年の半分の7つ。実自体もちょっと痩せていました。

が、ひとつ目の収穫時、早速ガーデニンググローブに穴を開けて来る凶悪植物。痩せていても恐ろしい角です。

キバナツノゴマ
生まれてくる感。

来年は地植えに戻します。
こんな気持ち悪くて凶悪な植物、何で育てているのか自分でもよくわからないのですが、やめられないのです…。


夢のレッドオーク

8月23日のブログにも書いたナラ枯れ。
驚くほど広がっているようで、どんぐり好きのみなさまのインスタでは、どこかの公園で起きている悲劇が毎日のように報告されています。
特にレッドオーク、ピンオークは、レアキャラのため報告が目に付きます。

そんな中、「レッド、北海道は豊作らしい」との情報が。
その情報頼りに、フットワークの軽いメンバーが北海道へ飛びました!

拾えたかしら?」と思っていた矢先、「広げて乾かしておいて~」とメッセージ。
数日後、北海道からどんぐりの宅配便が届きました。

レッドオーク

すんごい量です。
夢の世界かと思いました。

これでも私のところへ預けられた子は、少なかったとのことで約10kg。
もう一人のお留守番メンバーのところへは、20kg送られてきたそうです(笑)。

ちなみに全部で5箱送って、さらに手持ちでも持ち帰ったそうで…
すごいレッドオーク愛。
拾いつくされて、北海道から消えたかも(笑)

予想外に多く送られてきたレッドオーク。
事前に用意しておいた箱に広げたけど、足りなかった。
かなり重なってます…空き段ボール箱、もらいに行って来なきゃ。

色も形もさまざま。
私が知っているレッドオークとは全く異なる子もいました。
前を通るたびに、かわいくて眺めちゃう♡

ちなみに、表面の白っぽいものは、そういう模様なのか?ガサガサの肌質なのか?と思っていたら、なんと細かい毛でした!
磨いて、初めて分かった。

磨いてつやつやになったレッドオーク。
コナラとの比較です。やっぱり立派!!!!

一度もたくさん拾えたことのない、レッドオーク。
私も、いつか北海道へ飛ぶぞ!

木の実シーズン到来!いろんなどんぐりパトロール

ナラガシワ

今月のどんぐり部は、3ヶ所でどんぐりパトロールをしてきました!

モンゴリナラ
フモトミズナラ

『モンゴリナラ』とも言います。
実際のところ、長い間『モンゴリナラ』と同一種と思われ、そう呼ばれていたのが、大陸のモンゴリナラとは異なっていたことから、2006年に『フモトミズナラ』と命名されたそうです。
※どんぐりって、交配してミックス種が結構出来るみたいです。この辺りは私は全く詳しくないのですが。

どんぐりは隔年で豊作なことが多いので、昨年不作だったフモトミズナラ、今年は良いんでない?!と行ったものの、あれれ???
今年も、ポツリポツリしか落ちていない感じでした。

コナラ

早々にフモトミズナラは諦め、周辺に落ちていたコナラの赤ちゃんを拾います。
立派などんぐりは買うことも出来るけど、こういう個体は自身で拾わないとまず手に入らない。
そして、こういう実が作品のアクセントになったするのです。

ナラガシワ
ナラガシワ

写真の枝、ハサミでカットしたようにきれいなのですが、これ、虫の仕業なのです。
実に卵を産み付けてから、枝を切って地面に落とすんですって!
なので、よーーく見ると実に小さな穴が開いています。拾ってそのままにしておくと、100%虫が出ますのでご注意を。

コナラ
コナラ

コナラは木によって細長いのもあれば、写真のように丸いものもあります。

シリブカガシ
シリブカガシ

磨くとツヤツヤになるかわいい子。
未熟な子がこんな青がかったきれいな色だなんて知りませんでした。
マテバシイの未熟な実と似てますね。

シリブカガシ
シリブカガシの木

上の方に花も実もいっぱいついていました。
シリブカは今年豊作です!

レッドオーク、アカガシワ
レッドオーク

大好きなどんぐりのひとつです。

が!

レッドオーク、アカガシワ
か、枯れてる!ぎゃあ!!!

幹に小さな穴がいくつも空いていて、その下にはサラサラの細かなおがくず…
どんぐり部のメンバーが調べたところ、原因は『ナラ枯れ』。
虫が住み着いて導管を遮り、木が水を吸い上げられなくなり枯れるのだそうです。
被害が拡大していて、かなり深刻なようです。

実は今回のどんぐりパトロールへ行く前も、ピンオークが枯れてる!という情報がどんぐり部内で流れてきて、一同ショックを受けていたところにこの仕打ち。

更に、インスタにアップしたところ、フォロワーさんも2ヶ所でレッドオークが枯れているのを確認しているとコメントくださって、、、もう絶望的な気持ちです。

レッドオーク、アカガシワ
レッドオークの赤ちゃん

この赤ちゃんたちがこの状態になるまでは、しっかりと生きていたということですよね。ここで枯れて落ちてしまった。
そう思うと切ない…

レッドオーク、アカガシワ
赤ちゃんと大人の間、高校生くらい?

かわいい!なんてかわいいのかしら。
帰宅後、感傷に浸りながら愛でるレッドオーク。

10月くらいまで、どんぐりパトロールが続きます。
他の木はどうかな?
今年はワクワクする気持ちだけではない、木がちゃんと生きているかドキドキしながら回るどんぐりパトロールになりそうです。

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