スパイスシュムック認定講師講座、最後のステップ、上級Bで制作する『ボーゲン』をご紹介します。
ボーゲンは、「弓形」と言う意味のドイツ語です。
中型の木の実を中心に用いて組みますが、これがなかなかコツがいります。笑
が、きれいなシンメトリーに仕上がると、とても気分のいい作品。
そして、この作品では、スパイスボールや手の込んだシードフラワーを6種類作ります。
上級Bは、上級Aまでとは比べ物にならないくらい木の実をわんさか使います。
作品も大きくなるので、迫力があります。
残りの2作品も、早くデザイン決めてご紹介したいと思います。
蛇足ですが、「ボーゲン」と言う単語。
スキーをされる方なら聞いたことのある単語だと思いますが、スキーでは、板の後ろを広げ、ハの字にしてターンすることをさします。
この「ハの字にすること」に特徴があるので、これを弓形と表現することに違和感が。
なぜこれをボーゲンと呼ぶのか、気になったので調べてみました。
ドイツ語では、プフルークボーゲン(Pflugbogen)または、Schwung(シュヴング)。
プフルーク(Pflug=鍬、鋤などの意味) とボーゲンを合わせた言葉ですが、 シュヴング が一般的なようです。
ちなみに、全日本スキー連盟では『プルークボーゲン』という名称を正式なものとしている、とあります。
…『フ』はどこへ行った?
イマイチすっきりしない調査結果でした。
※出典は、全てWikipedia。やや怪しい情報頼りだからかしら?笑
Tweets by spiceschmuck