作品を作り、最後の仕上げに飾るリボン。
色、質感、太さなど、選んだリボンによって作品の印象が全く変わります。
作品イメージに合わせ、あれもこれもと買い足していたら、10年でかなりの本数になっていました。
これを衣装ケースで保管していたのですが、かなり無理矢理詰め込んでいたので、曲がったり、折れたり。
使おうと数巻抜くと倒れたり、転がったり…。
整理された状態が続かないのが、地味にストレスでした。
もーーーー我慢ならん!と思った先日。
リボンを収納するための専用ラックを自作しました!
いきなり結果発表!
どうだ!整然と並んだよ!
使用したのは、こちら。
そのままリボンを入れると転がり出てしまうので、棚板を後ろ下がりに配置。
上下にかなり余裕があったので、ホームセンターで桐板を購入。これに色を塗り、もう一段追加し4段にしました。
あーーっ!!スッキリした!
とにかくスッキリした!!!
しかし。
これが出来上がるまでは何とも面倒なことがあり、出来上がったのはカラーボックスが届いてから2週間も後のことでした。
事の顛末は。
注文後、ほどなくして届いたカラーボックスでしたが、開封すると…
背中部分の板の角が剥がれてます。
裏だし、面倒だし、ここは交換してもらわなくてもいいかな?思っていたのですが…
向かって「右側の側面」の板に、棚板とりつけるためのを穴が開いていなかった。(画像荒くてごめんなさい)
この穴がないと、棚板がつけられない。うーん、これは交換してもらわないわけにいきません。
今回はハズレを引いてしまったのね…こんなこともあるよね。
早速ショップへメール連絡したのですが、このショップの担当者が「ん?」と言う方で。
連絡後、謝罪を含めたメールが届き、不良部品を交換するので詳細を送ってください、とのこと。
いやいや。
「不良品でしたよ」と最初に送ったメールに写真と不良箇所を書いてありますよ!
…と思ったのですが、そこはぐっと堪え、同じことを再度メール。
すると、全く同じ謝罪文(定型文のニオイがすごいやつ)の後に、「交換部品の正式な名前と、不良箇所が分かるように写真を送ってください」と文章こそ違えど、先ほどと同じ内容のメール…
このやりとりを4回!
最後には、「先にお送りしたメールに全て書いてありますので、確認してください。」と書きました。(笑)
このやりとりで、半日がつぶれました。
ややイライラしつつもやっと手配してもらい、ホッとしたのも束の間。
…事件はまだ続きます。
やりとりの4日後、クロネコに運ばれて、新しい板がやってきました。
これでやっと片付くよ…と思い、開封すると、
左だけ2枚もいらないよ~。不良品だった板は、「右」の側面の板って言ったのに。
メールで4回も確認したはず、何で左を送ってくる?!(゚д゚)!
確かな商品、お届けしてないよ!
しっかりして、〇藤さん!!!!
また同じことを繰り返すのかと思ったら、さすがに2度目は笑えず。
気の重いまま、写真と詳細をショップへメール。
前回訊かれたことを「これでもか!」と言うくらい事細かに記載し、最後に「しっかり確認してくだされば起こり得ない間違いであり、時間と労力の無駄です」と、チクリ。
ほどなくして送られてきたメールには、先方からの質問もなく「交換対応しました」。
…よく読めば、すぐに終わる。
2日後、3度目の正直でちゃんと「右側の側板」が送られてきました。
すぐに組み立て、散らかっていたカラーボックスの部品がやっとこ形になりました。無事完成して一件落着。
…かと思いきや!
その数日後に、「交換部品を手配しました、〇月〇日到着予定です」と言うメールが、またお店から送られてきた…!
不思議だ。これで会社が回っていることに驚きを隠せません。
今回の一件は、地味にストレスが溜まりました。
買い物で嫌な思いや大きな失敗はそんなにしたことがないのですが、今回は少し参りました。不良品だったことは仕方のないのですが、後のやり取りにはちょっと辟易…
最近は、お店を選ぶ基準が「人」になってきました。
「A店の方が安いんだけど、店員さんの感じが悪いから行く気がしない」
「B店は少し高いけど、店員さんが親身になってくれるので、こちらを利用」
みたいな感じです。
安く買えても、嫌な思いをするといつまでも後味が悪くて、結果お得な気がしない。
…歳取ったんだな、と思うことのひとつです(笑)。